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宝飾業界活性化企画

「ブログ「宝石月夜ばなし」
辻直之プロフィール、業歴等より、一部抜粋。

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平成8年:ジュエリ-環境を改善し、互いに共感できるネットワ-クを標榜し「共感ジュエリ-ネットワ-ク」ミニコミ紙を全国の小売店に無料でFax配信する。

平成10年:「ジュエリ-100%良品宝石選別宣言」を企画し、良識あるジュエリー専門店が『繁盛店』となるようサポートする目的で J-PLanet Officeを主宰。

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今、考えていることは、過去に、以上の活動をしていて、結果、中途半端になってしまったことの反省を踏まえ、それらの企画を練り直し、再活動するための企画です。

当時、御徒町の宝石、ジュエリー業界は、荒れ模様で、商道徳、商品ともにひどい状態でした。

今は、バブル崩壊後の荒がすぎ、生き残った業者と新たに開業した振興勢力と海外ブランドジュエリーとの三つ巴の争いが、縮小均衡にある宝飾市場に繰り広げられている、そういう状況でしょうか。

その中で、市場を活性化させ、宝飾業界に優秀な人材を確保、あるいは育てる必要があると思います。

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ドーナツ戦線に異常あり?

一時期、どこのコンビニでも出来たてドーナツを置いていましたが、今は、定番化したものしか売り場にはありません。

阪急曽根駅の高架下に、ミスタードーナツのお店がありますが、定点観測していますと、客足が鈍ったのは、ほんの一時期でした。

有名パティシエとのコラボや高級ドーナツの販売、抹茶シリーズの展開と、コンビニドーナツに対する意識は、そうとう高かったようです。

それに、auとタイアップして、毎週、ドーナツ2個分に相当するクーポンを会員限定特典に付けるなど矢継ぎ早にキャンペーンを展開。

コンビニドーナツは、そのせいか、売り上げは、思ったより伸びなかったようで、尻すぼみになってしまいました。

その道の専門店には、コンビニもかなわなかった事例のひとつですね。

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若者のジュエリー離れに思う

現在働いている職場には、アルバイトを含め、若手正社員が入れ替わり立ち替わり入店してきます。その中で、何組かのカップルが生まれ、若者特有の微笑ましい場面に偶然遭遇することもあります。

クリスマスが近づきますと、プレゼント交換を何にしようかと社員食堂で同僚で話しあったりしています。ジュエリーもプレゼントにあがるアイテムのひとつなんですが、彼女、彼氏たちの普段着を見ていますと、装身具を身に着けている若者はほとんどいません。

仕事が終わって、お店で買い物をしてレジに行きますと、学生アルバイトの女性が私の帽子のピンスタッドを目ざとくチェックして、「おっしゃれ〜、意外」と冷やかしてくれます。

若者の「○○離れ」の筆頭が車という調査結果が出ているようですが、「ジュエリー離れ」もそうとう深刻な現象です。

今の若者に、必要と感じないものを何とかして買わせるプロモーションは、辞めたほうが懸命という分析には、同感です。

ただ、身を飾るアイテムとして、アクセサリー、ジュエリー、宝石は魅力的なものなんだと提案する努力は、ジュエリー業界にとって必要だと思います。

最初は、天然石アクセサリーであっても、シルバーアクセサリーであっても身に着けるようになっていれば、やがて、金銭的に余裕が生まれたときに、ワンランク、ツーランク上のジュエリーに興味を持つようになる、そう思います。

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宝石専門店の潮流

当ブログの過去エントリーから。
今から、約8年前に投稿しています。

「らしさの宝石店」

ショップオーナーの個性が光る「らしさの宝石専門店」は、不断の経営努力、時代の流れを読んだ営業戦略により、インバウンド消費の変化にかかわらず、売り上げを維持、あるいは売り上げを増加させているようです。

「らしさ」といっても、オーナーのこだわりだけが優先し、「お客様ファースト」を軽んじた販売戦略では、次第にお客様が離れていくのは自明のことです。

宝石専門店に限らず、「らしさの専門店」は増える傾向にあり、繁盛する専門店のひとつの潮流を形成していると思います。

最近、もうひとつ、新しい専門店の潮流が生まれてきています。

ネット環境が整備され、スマホやSNSの普及により、同業や異業種のお店どうしにおける地域ネットワークが出来上がってきています。コーヒー専門店とベーカリーショップ、はちみつ専門店、ジャム専門店とベーカリー、ラーメン店とスパゲッティ専門店などです。お店どうし相互に宣伝しあう、お互いのお店に案内パンフを置き合うなど、協力し合って売り上げを伸ばそうとする動きです。

地元の若手創業者にこの傾向があるようです。特に、私の地元豊中市では、そういうことが盛んです。豊中市役所が、「協業」をテーマに市民に呼びかけてきた、そんな土壌があることもこの潮流を生み出しているひとつの要因ではと思っています。

この傾向が、豊中市だけの局地的なものなのかどうか、今後、まだまだ検証余地はあると考えています。

宝石専門店でも、こうした事例があります。これから注目していこうと思っています。

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ブログ小説更新、姉妹サイトの準備

ブログ小説「宝生家の宝食なる日々」
エメラルド編「ふたりの翠玉(エメラルド)」更新しました。

http://blog.livedoor.jp/jinsei0031/archives/23505181.html

姉妹ブログサイト「個性で光るジュエリー専門店探訪」テストパターン、作成しました。

http://gem-planet.cocolog-nifty.com/star/

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豊島遊歩道のバラ 2018












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