シリーズ 情景写一句 : 桜の蕾に飛行機が
写真撮影及び写短説 : 辻 直之
撮影日: 2016年3月28日
早春と言えど吹き抜けの広場でうける風はまだ冷たい。ソメイヨシノの開花宣言から数日経つ。豊中市豊島地区にある「ふれあい広場」の桜は蕾のまま。その蕾を見上げていると飛行機が通り過ぎてゆく。
新俳句及び短文 : 矢野文久
「 天見上げ つぼみ桜に 冬惜しむ」
そろそろ桜の花が咲く春。春が過ぎれば、暑い夏が訪れる。そう思うと、慣れ親しんだ冬を惜しむ心が湧いてくる。
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