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シリーズ「情景写一句」: 豊島公園花壇





写真撮影及び写短説: 辻 直之

「緑化リーダー養成講座中級コース10期生」制作による豊島公園花壇。
協働のまち、豊中市のひとつの成果。素晴らしい取り組みにより、公園を訪れる市民に晴れやかで清々しい憩いの場を与えている。

新俳句及び短文: 矢野 文久

「花愛でる 優しき人に 幸溢る」 
花を愛し育てる人は、動物や人間や環境等にも上手に対応して、喜びを感じる事が出来ます。

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宝生家の宝食なる日々〜第3話 (3-27)仁と透とダイヤモンド

「おかえり、パパ」
ヒカルは、今日は午後5時に仕事を終え、仁のマンションにいる。仁は、大阪に戻り、ひとり娘のヒカルが幼馴染で仕事仲間である透のジュエリー工房で働き自分で稼ぐようになったので、親から自立させるべく、別のマンションで独り住いをさせることにした。そのことについて、妻の麗子とひと悶着があったが、仁が押し切った。ただ、麗子とヒカルが決めてきたマンションは、仁と麗子が住んでいるマンションと道路を隔てて反対側のワンルームマンションだった。仁は、そのことに多少閉口したが、それならば夕食は出来るだけ3人でしようと提案した。それに、娘のマンションが真向かえにあるとなにかと安心だ。

「あなた、遅かったわね、もう7時過ぎてるわよ。夕飯ヒカルと二人で済ませちゃったわよ」
麗子は、ビールを美味しそうに飲みながら、ヒカルに同意を求めるように言った。

「パパの分は、もちろん残してあるよ」
ヒカルは、冷蔵庫から、エビチリとかに玉を出してきた。
「今日は、中華ね」

「おぉ、ありがとう。あっ、これ、お土産。ムーランさんの焼き菓子。ママと食べて」
仁は、ヒカルに手土産の袋を渡した。

「ありがとう、パパ。開けるね・・・。えぇー、パパ、このキン斗雲みたいなお菓子何なの」ヒカルは、妙にゲラゲラ笑っている。

「ムーランさん曰く、メレンゲを固めた新しいお菓子、らしい。おもろいから買うてきた」仁は、エビチリとかに玉をレンジに入れながら答えた。

「また、パパのウケ狙いのお土産ね。まぁ、ムーランさんとこの焼き菓子だから、間違いなく美味しいと思うけど。マカロンとキン斗雲2個ずつだから、ママとふたりで分けるね」

続く。

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宝生家の宝食なる日々〜第3話 (3-26)仁と透とダイヤモンド





「透、今日は、ここで失礼する。ムーランさんところに寄ってケーキを買って自宅に帰る」
仁は、透の自転車に並走しながらこう叫んだ。

「おう、お疲れさん」
と言いながら透は自転車のスピードを上げ、国道176号方面に向かった。

仁は、豊中第一中学校裏門の急坂をブレーキをかけながら、通称「崖下通り」に向かった。「パティスリー J.L ムーラン」は、その通り沿いにある。

「あっ、宝生さん、いらっしゃいませ」
笑顔でムーランが厨房から出てきた。
オーナーシェフのムーランは、フランス人だが、日本語がペラペラだ。永年にわたり「辻調理師専門学校」でフランス菓子の作り方を生徒に教えてきたからだ。しかも夫人は日本人だ。仁は、開店当時からの常連で、5年間ここでケーキを買っている。また、あることでムーランと親しく名前を呼びあう仲になった。ここでは、そのことにはふれないでおく。

「宝生さん、ちょうどよかった。新作の焼き菓子があります。よかったら、いかがですか」

続く。

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シリーズ「情景写一句」:二度咲きバラ




写真撮影及び写短説: 辻 直之

何かの本で「人生の女神」は二度現れる、と書いてあったのを思い出す。ただ、女神の訪れを感じて、彼女を抱きしめることができるかはあなた次第とも付け加えられていた。

新俳句及び短文: 矢野 文久

「人生は 二度咲く薔薇に あやかりし」 

薔薇は初夏と秋に、年に二度咲く。自分の人生も、青春期が一度目の開花で、これから二度目の花を咲かせられる、と信じたい。さぁ、もう一花咲かせるぞ!

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琵琶湖畔にて




ゴールデンウィークに訪れた琵琶湖。湖は、海とは違ったのどかさを感じました。

たまたま撮れた、お気に入りの一枚。

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琵琶湖畔三景











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大津 三井寺 三景










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シリーズ「情景写一句」巡りゆく季節




写真撮影及び写短説:辻 直之

清々しい朝日を浴びて。
ひとり新緑香る公園のベンチにすわる。

季節は巡り巡ってゆくもの。 
やがてくる梅雨、そして暑い夏がくる。



新俳句及び短文:矢野 文久

「人生に 春夏秋冬 巡りけり」 
人生、生まれ出る季節が春、最期が冬。その間に働き盛りの夏があって、収穫の秋がある。今、自分はどの辺りに居るのだろうか?働き盛りの夏もいいけど、人生を楽しむ秋もいい。この世の宿題を全て果たして迎える冬も、悪くない。生まれ・働き・苦しみ・楽しみ、永遠の眠りにつく。全て神様の摂理に従って生きる。自分は、そんな人生を送りたい。春夏秋冬、立ち止まることなく。

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