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「美暁 MIAKARI」コレクション 蒔絵真珠〜ルネッサンス・ジェム

久しぶりのジュエリーサロン取材。大阪市西区北堀江にある、有限会社ルネッサンス・ジェムのサロンを訪問。前回の取材は、2008年6月6日に当ブログにアップしている。副題は、「バレリーナの感性でジュエリーをデザイン」。サロンのオーナーで会社の代表は、ジュエリーデザイナーの山崎藍子氏。

バレリーナであった山崎藍子氏の経験から生みだされる「バレエ芸術」へのオマージュとしてのコレクションは、「ポアント」「ブーケ」「エトワール」「プリンシパル」がある。

今回の訪問の目的は、新しく展開する「美暁 MIAKARI」コレクションの取材。

「美暁とは美に関わる何かの始まりを意味します。美は対象を高める最も崇高な行ない、暁は新たな始まりを感じさせる言葉。美暁コレクションは、日本の中にある自然、物語、言葉からのインスピレーションに日本に受け継がれてきた技と現在のエスプリが加わり、新たな表現が生まれました」

これが「美暁」の基本コンセプト。

2008年に、山崎藍子氏は、杉原敏之氏と御結婚されている。杉原氏は、ルネッサンス・ジェムにて色石の仕入れと研磨、デザインを担当している。

杉原氏は、大阪コミュニケーションアート専門学校にて、宝石・ジュエリーについて学んだのち、スリランカで宝石研磨修行。2000年帰国後、宝石輸入製造卸会社に勤務。2008年結婚し、2009年FGA-Diplomaを取得するという経歴をもつ。

デザイナーの山崎藍子氏と宝石研磨に造詣が深い杉原敏之氏のマッチングから生まれたのであろう「美暁」コレクション。

その「美暁」コレクションから生まれたのが「蒔絵真珠」。

以下、ルネッサンス・ジェム「蒔絵真珠」から引用。

奈良時代に技法の原型が姿を現し、日本にのみ存在する伝統技法「蒔絵」。時を同じくして日本最古の正史である日本書紀に登場する「真珠」。千年以上の時を越えその二つが融合し新たな創造が始まる。

蒔絵の素地である漆には悪いものを寄せ付けない強い力があると信じられている 。うるしを分泌するウルシノキが傷つくと漆の原料となる樹液を分泌し何ものも寄せ付けない。乾燥後はどんな酸にも溶けない強固なものになる。

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蒔絵真珠は、英国宝石学協会季刊誌「Gems&Jewellery」2011年秋号に紹介されている。

尚、7月14日から16日まで、京都岡崎にある「象彦漆美術館」に蒔絵真珠の作品が出展される。


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