« 宝生家の宝食なる日々〜第2話 ヒカルとメレ・ダイヤモンド(2-4) | トップページ | 自然の恵み〜小さな発電所 »

宝生家の宝食なる日々〜第2話 ヒカルとメレ・ダイヤモンド(2-5)

1366096969755.jpg

豊中市曽根南町1丁目 「パン工場honohono」菓子パン

「おはようさん!」
佐々木真が元気に事務所に入ってきた。佐々木は、社長の浅見の愛弟子だ。自宅から事務所兼サロンのジェムクラフトまで自転車で通っている。日焼けした顔に白い 歯が印象的な好青年だ。

「佐々木さん、おはようございます」ヒカルも明るく返した。

ヒカルは、やり始めたインドメレのアソートをひとまず置いた。
「社長、佐々木さんも来たことだし、朝のコーヒータイムにしません?近くのhonohonoさんで、美味しいパン買ってきてますから」

「そうか、そらええね」社長の浅見はうれしそうだ。

「社長の好きなブラウニー買ってありますよ」

「パン工場 honohono」は、阪急曽根駅から歩いて約5分、豊島公園から歩いて1分ほどにある小さなベーカリーショップ。地元で評判の個性的なパン屋だ。

「わたしは、カップケーキの形した[おいもソフト]、佐々木さんは、棒状の[クリームレーズン]でいいでしょ?」

「ええよ」佐々木は、軽く答えながらコーヒーメーカーに三人分のコーヒーと水をセットしている。

「ヒカルちゃん、いつも悪いね」浅見は、ニコニコ笑っている。実は、浅見は、ここのブラウニーが大好きで、事務所の冷蔵庫に、いつも何個か貯蔵しているのだ。

「いいの、いいの、どうせお代は社長からいただくから」

「そ、そうだよね」浅見は、苦笑している。

ジェムクラフトの事務所のスタートは、9時で、併設するサロンのオープンは、10時だ。サロンのオープンまで、サロンの掃除があるが、三人でやれば30分ほどで終わる。

三人は、事務所のテーブルで、美味しいパンとコーヒーでしばしゆったりとした時間を楽しんでいる。

続く。

|

« 宝生家の宝食なる日々〜第2話 ヒカルとメレ・ダイヤモンド(2-4) | トップページ | 自然の恵み〜小さな発電所 »

宝生家の「宝食」なる日々」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 宝生家の宝食なる日々〜第2話 ヒカルとメレ・ダイヤモンド(2-4) | トップページ | 自然の恵み〜小さな発電所 »