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宝生家の「宝食」なる日々〜第1話(1-7)ヒカルのジュエリーコーディネーター3級合格祝〜

仁は、ヒカルに説明するため書棚にある「ジュエリーコーディネーター2012 58号」を抜き出した。折り目がついた「部会長からの手紙 三位一体の協力体制の中から」のページを開いた。仁は、学生時代からのクセで、本や雑誌の重要と思われるページに折り目を付けている。さらに、文章にアンダーラインを入れるのが彼の読書の慣わしだ。

「そしたら、簡単に内容を説明するから、ヒカル、よ〜聞いときや!」

ちょ、ちょっと待った〜!仁に喋らせると、ベタベタの大阪弁になる。ここは、作者の私が標準語に翻訳?することにする。

2007年、ジュエリーコーディネーターの認知度を上げる課題に取り組む。同年12月、第16回JC3級資格試験告知案内を業界紙を始め、朝日新聞全国版にも掲載し、消費者へジュエリーコーディネーターをアピール。
2008年、山口遼氏による「近世ジュエリー史」連載。1級受験者対象の「接客セミナー」開催。株式会社ミキモト装身具の工場見学会を実施。
2009年、ジュエリーコーディネーターの新しいデザインのバッチ誕生。平成22年に実施される国勢調査に「ジュエリーコーディネーターを職業分類で認証させるキャンペーン」を開始。
2010年、JJA会館で、「JJA主催セミナーシリーズ」として、多岐に渡った内容のセミナー実施。
2011年、検定試験問題集(過去問)をJJAから発行。52号に「簡単なルーペとツイザーの使い方」掲載。54号から、露木宏氏の書き下ろし連載「近世日本の宝飾文化史」連載開始。螺鈿蒔絵ジュエリー作家永坂景子氏の工房見学、蒔絵制作体験セミナー開催。
2012年、ピクウェ・ジュエリーを復活させた宝飾工芸師塩島敏彦氏の工房見学実施。

「ざっと、こんなところや、あ〜しんど」

〜つづく〜

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