天然石、宝石&アクセサリー、ジュエリー
世はストレス社会。体や心にさまざまなストレスを感じます。「ストレスは、生活の良きスパイス」とも言われ、活動の動機付けにもなり得ます。
古来より、宝石にはパワーが宿ると信じられ守護石として騎士、あるいは武将が身に付けるようになりました。
宝石の神秘的なパワー、効用を解説した専門書が書店に並んでいます。
健康ブレスレットブーム以降、宝石、特に天然石アクセサリーに特化した専門店がショッピングモールに多く出店するようになりました。それに比較して、ライトジュエリーといわれる安価なジュエリーが主体のショップは、減りつつあります。
その現象は、百貨店1階の売場で顕著です。
ここのところ、問題なのは、既存のジュエリーショップの迷走ぶりです。貴金属買い取りを大々的にアピールしたり、客寄せの目玉なのか、1000円以下の天然石アクセサリーを店頭の目立つところにディスプレイしています。完全に貴金属・ブランド買い取り専門店や天然石アクセサリーショップとかぶっています。
お店のコンセプトやお店のスタイルをそういったジュエリーショップからは、全く感じられません。何でも屋、よろず屋と言えば、そうでもなく、安価なダイヤモンドジュエリーばかりがめだちます。最近では、地金高騰の影響でK10のジュエリー?も幅をきかせています。
こういうお店が、宝石専門店、ジュエリー専門店として果たして再生できるのか甚だ疑問です。
| 固定リンク
「ジュエリー業界」カテゴリの記事
- ジュエリーコーディネーター機関誌(2013.10.22)
- ジュエリーコーディネーター 2013 61号(2013.07.17)
- ジュエリーコーディネーター 2013 60号(2013.03.31)
- 日本ジュエリーアート展、日本ジュエリーデザインコンペティション(2012.06.04)
- 天然石、宝石&アクセサリー、ジュエリー(2012.05.09)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント