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東日本大震災を乗り越えて 仙台インタージェム

今年3月11に東北地方を中心として東日本を巻き込んだ東日本大震災。加えて、大津波が発生し沿岸地域は壊滅的な被害となりました。さらに悪いことに、福島原子力発電所の事故を誘発しました。

宮城県仙台市の中心地青葉区の商業地区にある商業ビル7階でジュエリーサロンを営んでいますのが(株)インタージェム。震災によりそのサロンはめちゃめちゃに。事務室の約1トンの金庫が倒れてしまったと聞いていますので、その揺れの凄まじさを推し量ることができます。

3月下旬に予定していたジュエリーフェアをやむなく中止。オーナーの佐藤郁雄氏とサロンのスタッフは、佐藤氏の的確な指示と機転により幸いにして全員が無事で、早くも4月1日にブライダルコーナーをオープンさせました。3日に、気仙沼から瓦礫の道を4時間かけて結婚指輪を買い求めにご来店されたお客さまがいて佐藤氏はこの上なく感激したそうです。その後も、自衛隊員の方が指輪を購入されるなど仕事は徐々に増えたそうです。

11月13日、14日は、震災後2回目となるジュエリーフェアをサロン内インタージェムホールにて開催。今回のフェアの目玉は、「ウィズ・ベビー・マルチ」と幻の技法「ピクウェ」。お客さまの評判は上々だったそうです。

オーナーの佐藤郁雄氏は、フェアのご案内状のなかで、以下のように語っています。

東日本大震災を機に物事の考え方が変わったように思います。
今までジュエリーは、ただ身を飾り贅沢品だと思われてきました。
勿論綺麗なものに憧れる思いは同じですがジュエリーが人と人を結ぶ絆であり、人に勇気や力を与えてくれるのもジュエリーだと気付いたからなのでしょうか。

インタージェムのジュエリーフェアでは、押し付け販売は一切ありません。来場のお客さまに宝石、ジュエリーを見ていただく、ジュエリーを着けて楽しんでいただくことを一貫して貫いてこられました。

宝石の処理に関しても情報開示を徹底しています。そのような姿勢は、「佐藤スタイル」と言っていいでしょう。さらに言うならば、「佐藤イズム」としてジュエリー業界にひろがって欲しいと思うばかりです。

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