ジュエリーコーディネーター 2011 52号
「ジュエリーコーディネーター 2011 52号」を拝見しました。
山口遼氏の連載「近世ジュエリー史12」は、「その他の欧州諸国とアメリカ」について言及しています。ベルギー、デンマーク、オーストリア、ロシア、アメリカ、ドイツの近世ジュエリーについて具体的に解説しています。
今号から掲載がスタートしました「JC実用講座」。初回は、「簡単なルーペとツイザーの使い方」。
宝石商として必要な素養として、プロとしての技術があります。宝石、ジュエリーについての知識、接客トークは、必要不可欠ではありますが、そこだけに偏重することは危険です。
今回の東日本大震災以降、嗜好品、贅沢品でありますジュエリー業界を取り巻く環境はさらに厳しくなるでしょう。震災後の社会、「災後」の日本は、「戦後」に匹敵するほどの転換期になるとも言われています。
ほんまもんの宝石店しか生き残れない時代。宝石商として何が必要なのか見つめなおすべきでしょう。
これから生き残れる宝石店のひとつの業態として、「スタンド割烹型宝石店」を提案しています。商品と知識、プロとしての技術、話術を駆使してお馴染みさんを中心に商売をしているスタンド割烹店。素材を熟知し、料理を創作し、お客様のリクエストにも応じることができるスタンド割烹店。宝石店でもその業態を参考に成功しているお店があります。
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