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「努力しない生き方」桜井章一著

「努力しない生き方」桜井章一著
いつも頑張り過ぎるあなた。燃え尽き症候群になっていませんか。


オリンピックや大きな大会の後、モチベーションがわかなくなりかつての輝きを失ってしまう一流選手がいます。


会社で栄達を成し遂げたはいいけれど、退職後、何もやる気がせず、日々を無為に過ごしているエリートサラリーマンも多いようです。


特に、真面目な会社人間は要注意です。

裏プロの代打ちとして20年間無敗の伝説を築いた桜井章一氏。このブログで、桜井章一氏の著書「負けない技術」を以前紹介しました。


蟻地獄から脱出するためのヒントは「努めて力まない」柔らかな生き方にある。

「私は、現代人の生き方を足し算的な生き方だと思っている。大多数の人が、今よりもっと成功したい、今よりもっとお金を増やしたい、今よりもっと幸せになりたいといった希望を抱き、ひたすら努力してきるさまを見るとそんなことを思わざるをえない」。

本の冒頭、そう語る桜井氏。


「努力しない」から、いい結果になる

「何もない」から、満たされる

「求めない」から、上手くいく


など。


努力を重ねて成功を目指す生き方とはかけ離れた考え方。老荘的な発想かなぁと思っています。


自分では、無理をしないシンプルライフを目指しています。

もともとは、足し算的な生き方ではなかった私。振り返ってみると、東京では足し算的な生き方をしていた時期がありました。今考えると、随分無理をしていたなぁと思います。世間的な評価とはうらはらに、心身ともに疲れ、嫌な人間だったように思います。

いろんなことでちょっと疲れたあなたにお勧めの新書です。

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母校通信 関西学院同窓会

母校通信 関西学院同窓会
関西学院同窓会より「母校通信」が届きました。


在校時、もう少し学業に励んでおればよかったと反省しつつ、毎回母校通信を読んでいます。


関西学院大学大阪梅田キャンパスで社会人のための少人数ゼミが4月開講という案内書が同封されていました。


Aコースは、「超高齢化時代を迎えてーライフサイクルを見直すー」。


今年は、55歳になり、いかに老いるかを具体的にイメージしておかないといけないと思っています。


ゼミが平日昼間に開講されますので参加は難しいのですが、これを機会に意識付けをしておこうと思います。

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TOKK 3月15日号

TOKK 3月15日号
暑さ寒さも彼岸まで。お彼岸まであと少し。この時期は、三寒四温で体調管理が大変。


3日前に、ぞくっとすると思ったら、案の定風邪をひいてしまいました。風邪薬と栄養剤、ビタミンCにお世話になりながら、なんとか日々を過ごしています。

さて、TOKKの特集は、阪急電鉄開業100周年と桜スポットと春色スイーツ。春といえば、やはり桜。28年ぶりに大阪で花見をするのにどこがいいかこの特集を参考にさせてもらいます。

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マックのカリフォルニアバーガー

マックのカリフォルニアバーガー
マックの期間限定バーガー、カリフォルニアバーガー。


ニューヨークバーガーにハワイアンバーガー。今回は、カリフォルニアバーガー。マックが次々と売り出している海外都市のご当地?ハンバーガー。この企画がどこまで続くのか興味がわきます。


どこまで続くと言えば、ソフトバンクの犬のお父さんのCM。考える方もたいへんだと思います。


連続企画の難しさは、どこで打ち切るかでしょうね。特に人気があるとなおさら。

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貴金属・宝飾品、買い取り合戦

貴金属・宝飾品、買い取り合戦
貴金属・宝飾品、買い取り合戦
エコ家電ブームに気を良くしてスタートする政府のエコ住宅補助制度。


エコ関連の商品は、地球温暖化、環境問題への意識が消費者に高まり売れ行きは好調のようです。


ジュエリー業界でも、貴金属、宝飾品の環流ビジネスに着目して「買い取り」業務をやり始めている宝飾品専門店があります。


28年ぶりに大阪北摂の地、豊中に戻ってきて驚いたことのひとつに、地元の質屋が近代的になり、大きく発展していることです。

写真は、豊中にある質屋丸正の阪急豊中構内の駅看板とお店の外観です。


ホームページ、モバイル対応も充実しています。


質屋でも宝石の鑑定・鑑別、評価に対する能力差があり、宝石を質草、買い取り対象にせず、地金のみを預かるところがあります。


ほとんどの宝石店の買い取りも地金のみか、それにダイヤモンドを加えている程度で、宝石専門店が行っている買い取りとしてはお粗末と言えるでしょう。


長年、宝石の査定、買い取り実務をこなしてきた、質屋に比べますと、既存の宝石専門店とは明らかにその能力、経験には開きがあります。

しかも、ジュエリーの製品買いばかりをやってきた宝石店は、宝石のルースの相場が踏めません。


さらに、ジュエリー業界では、買い取りしたジュエリー全般を再販するシステムが確立していません。


様々な観点から考えますと、貴金属・宝飾品買い取りに関する限り、質屋に軍配を上げることになるでしょう。

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印刷・デザイン料金

印刷・デザイン料金
「印刷・デザイン料金 コストを抑える発生と料金データ」発行所 株式会社視覚デザイン研究所 著者 内田広由紀


写真は、平成14年7月1日 第7刷で、定価 本体3400円+税。


印刷物やそれに付帯するデザイン料金は、専用家でなければなかなかわかりにくいものです。


デザイン事務所やデザイナー、印刷所の能力によって、制作物の上がりには雲泥の差が出ます。それは、宝飾業界のみならずモノ作りの世界では共通して言えることです。


近年、ホームページの制作やリニューアルをデザイン事務所に発注する宝飾業者も多くなってきました。


ただ、宝飾業界のほとんどのウェブサイトは、何の更新もしていない「死に体」であり、SEO、SEMに対する対応、口コミ戦略構築を継続的に行っている会社、ジュエリー専門店は、かなりの少数派です。


さて、本誌は、印刷料金、制作発注のワンポイント知識、デザイン料金の基礎知識・見積もりなど懇切丁寧に解説、説明しています。


ご興味のある方は、大手書店に行って、ご覧になってください。

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阪急沿線情報紙トック 3月号

阪急沿線情報紙トック 3月号
阪急沿線情報紙トック(TOKK)。

T(Takarazuka)O(Osaka)K(Kobe)K(Kyoto)

今月号の特集は、幕末〜明治の歴史スポットへ 歴史記者が行く!幕末タイムトリップ。


幕末の動乱の中心となった京都。季節もよくなりましたので目的を持って京都散策などいかがでしょう。

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ダイヤモンドのカラーグレード

ダイヤモンドのカラーグレード
ダイヤモンドのカラーグレードをするために使用していました無蛍光紙。折り目が付いていて、写真のように折り込んで使います。


特に、メレーダイヤモンドをアソート(仕分け)するときに使っていました。


市販の紙は、白色を強調するために、ほとんど蛍光塗料を混ぜていると聞いています。ダイヤモンドのなかで蛍光の強いものは、蛍光に反応して青白く光るものがあり、地色を消し、カラーグレードが良く見えます。


そういうことを避けるために、無蛍光の紙を背景にしてカラーグレードを決めるのです。


買い付け、仕入れ時に、カラーグレードを決めるために、マスターストーンを持っていくわけにはなかなかいきませんので、ポイントとなるカラーグレードを大体目で覚えておくのです。


メレーだと、スコップ(宝石専用)で三角形の窪みにザラッと入れてカラーを確認したり、リジェクションします。

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豊島公園 BIRD DOME

豊島公園 BIRD DOME

豊島公園 BIRD DOME

豊島公園のなかにある「BIRD DOME」。


様々なインコがドームのなかにいます。公園にはハトがたくさんいて、近づいても逃げようとしません。そうとう人間に慣れているようです。だれもハトを追い立てたり、危害を加えるひとがいないので人が近づいても安心してしているのでしょう。


こころやさしい住人が住む街でよかったと思います。

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「らしさの宝石店」

海外ジュエリーブランドショップの攻勢のなか、日本の宝石店は旧態依然とした経営を続けているところが体勢を占めています。街の時計・眼鏡・宝飾の兼業店のなかには、店が老朽化、店主が高齢化し、ただ日々お店を開けているだけといったものも多いのが実態です。

そのようななか、アイデアを絞り、独自のスタイルで頑張っている宝石専門店があります。いままで取材した宝石店を分析、分類してみますと、地元に根ざした「かかりつけの宝石店」、宝石愛好家に愛されている「御用達の宝石店」が浮かび上がってきます。

以前から、宝石専門店として重要なことは「らしさの追求」だとブログで提唱してきました。「らしさの追求」により「ならではの商品、サービス」が生まれるのです。ここのところ宝石店を取材して感じていることは、宝石という素材の特徴、特性を理解し、洋菓子でいう「パティシエ」的な存在の工房ジュエリー店がこの逆風のなか健闘していることです。

洋菓子の世界では、「不二家」「コロンバン」などのチェーン店があり、パンメーカーが作っているケーキがあります。街のコンビニに行きましても、シュークリームや季節のスイーツが店頭を飾っています。海外の洋菓子店で修行して独立したり、国内の有名店で腕を磨き独立したパティスリーが独自のスイーツを販売し、業績を伸ばしています。その背景に、日本でも洋菓子を当たり前に食べる習慣が定着し、既存のありきたりのケーキでは飽き足らない「口の肥えた」スイーツファンが増えたことがあげられます。

ジュエリーを取り巻く販売環境も、同じようなことがいえます。既存の大型チェーン店は同質化し、同じようなテイストのジュエリーが並んでいます。看板をすげ替えても、どこのブランド店かさっぱり分からない店が百貨店、ショッピングモールなどに出店しています。現在は、そういうチェーン店の売上が、日本の小売販売額を支えているわけですが、百貨店のリニューアルを見てもわかるように、同質化したチェーン店がこの先伸びる可能性は低いと思います。

これからは、ジュエリーパティシエがいる「らしさの宝石店」が伸びると思います。「らしさの宝石店」には、センスの光るジュエリーをセレクトし、独自の催事を展開しているお店も含まれるでしょう。

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