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鍛造と鋳造の違い

鍛造と鋳造。まさに、一時違いで大違い。

日本ジュエリー協会「ジュエリー用語事典」より

鍛造 forging dapping

金属を、工具、金型を用いて圧縮または打撃して成型や鍛錬をする作業。成型のほか繊維を微細で均一にし、機械的性質を改善する効果がある。高温状態の熱間鍛造、常温状態の冷間鍛造があり、材料によって使い分ける。

鋳造 casting

鋳型に溶融金属を流し込み鋳物を成形する方法。鋳造、鋳金などという。金属を加工する工法中、立体的形成で量産に適している。貴金属を始め、鉄、銅合金、錫、アンモニー、アルミニュウム、マグネシウム、チタンなど幅広い金属が使用される。砂型、ロストワックス法、ダイ・キャスト法、ラバー・キャスト法など工法にも種類がある。

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説明が専門的になり過ぎました。「百聞は一見に如かず」の言葉通り、鍛造についてすばらしい動画があります。

諏訪貿易の原田信之氏のブログ「ジュエリーコンシェルジュ原田信之」のエントリー「指輪の基本形」に「手作り鍛造リングの出来るまで」が掲載されています。とてもわかりやすく、手作り鍛造リングの制作工程が見て取れます。

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