« お墓参り | トップページ | 四季をかんじさせるディスプレイ »

涼しさをよぶサマーネックレス

昨日、お墓参りを終え、大阪梅田に戻ってきたのは、午後5時過ぎ。

昨日、大阪は、気温34度を越していたとか。ものすごい暑さでした。暑さをしのぐため、百貨店をしばらくうろつくことに。


すれちがう女性の胸元をそれとなくチェックしていますと、ショート、ロングにかかわらずネックレスをしている人は、ざっと計算したところ、20人にひとりぐらいでしょうか。


暑いせいかカットソーや胸元が開いたシャツを着た女性が多いなか、意外とネックレスをしていた女性が少ないと感じました。


大きく開いた胸元に白い地金のネックレスがあると、なぜか爽やかな印象を受けますし、涼しさを感じます。


日本家屋で、夏になると簾をかけたり、風鈴を吊したり、涼をかんじるような工夫をしたりして、人々は繊細な感覚を持っています。


また、ファッションにおいても、夏場は清涼感のある服を着るものです。


ファッションは、自分が楽しむと同時に、他人から見てどう映るか考える楽しみもあるはずです。


ネックレスをした女性が少ないということは、業界、小売店のプロモーションカが少ない、魅力的な商品提案がないことに起因しているのではないでしょうか。


例えば、「涼しさは、あなたの胸元から。サマーネックレスフェアー」などのキャンペーンや催しをもっとやるべきです。


「クリアランスセール」という名のもとの全品値引きセールは、なんの効果もありません。

|

« お墓参り | トップページ | 四季をかんじさせるディスプレイ »

コメント

thistleさん、貴重なご意見、ありがとうございました。

 女性の職場での働き方や現状、ファッションやライフスタイルを的確に捕らえることは、ジュエリーを販売することに必要なことですね。

 ただ、お店として、お客様に何かしら提案することは大切だと思います。

 それが何か。お店ごと、地域ごとのスタイルによって違ってくるとは思います。

投稿: 仁醒 | 2009/07/19 12:52

こんばんは。
記事に少し反論です。
「涼しさは、あなたの胸元から。サマーネックレスフェアー」などのキャンペーンや催しをもっとやるべきです」

ジュエリーが好きであれば、自分が好きなものが欲しいのであって、返ってそのような広告をうつお店には好感はもてません。

涼しさは・・・という売り文句はイコール、季節が変わったもうすぐに使えなくなりますよというのと同じです。

夏向きのジュエリー、冬向きのジュエリーを自分として持っていますが、それはあくまでも好きで購入したもの。
キャンペーンで買ったわけではありません。
業界の方としては、前向きな意見なのでしょうけれど、消費者としては、そのような話は美容院での「ファッション誌」でさんざん読んでいます。

追記ですが、最近は、職場でIDカードを首からかけるために、ネックレスは不便という話もでています。
それと、ネックレスは目立ちます。職場では控えたいアイテムです。また自分で楽しむ事ができません。
ジュエリー好きの友人ともネックレスはコストパフォーマンスが悪いと話になってきています。
女性のライフスタイルの変化も影響しているという事をお忘れないでいただきたいと思います。

投稿: thistle | 2009/07/16 22:49

この記事へのコメントは終了しました。

« お墓参り | トップページ | 四季をかんじさせるディスプレイ »