差別化に商機 「100店舗100業態」ダイヤモンドダイニング
写真は、フジサンケイ ビジネスアイより
“不思議の国のアリス”の絵本の世界がテーマのコンセプトレストラン「絵本の国のアリス」
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飲食店運営のダイヤモンドダイニング(東京都港区)は、今期(2010年2月期単体)の新規出店を期初計画の約2倍に上積みし、少なくとも21店以上とする。首都圏の好立地に絞って1店ごとに異なった業態(店名や内装、メニューなど)とする「100店舗100業態」を掲げ、1つとして同じ店がない希少価値やテーマパークのような非日常性を重視する戦略に拍車をかける。同時に、従来の居酒屋チェーンより高めの客単価を維持できる収益体質を強化する。
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当ブログ、 宝飾店は「百店百様」で自論を展開しています。ここでは、詳しくは申し上げませんが、結論はこうです。
個々のお店にオリジナリティーがなく、商品が同一化すれば、値段の競争になりがちで、いつ行ってもキャンペーン価格になっているお店が増えてきます。最悪なのは、閉店セールで商品の投げ売りが始まることです。そうなれば、各店舗の消耗戦になってしまいます。
そうならないために、宝石店の皆さんがそれぞれ「らしさの追求」を実践し、お店が百店あれば、百店舗の在り様があるような「百店百様」になれば、お店のスタイル、商品のバリエーションが増え、価格の過当競争がなくなり、業界が活性化すると思いますがいかがでしょう。
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