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「新宿高野」、神戸「ゴンチャロフ」のブックレットから学ぶこと

Takano Takano1 Takano2

Goncha  Goncha1  Goncha2

 昨年暮れ、友人へのプレゼントとして、「新宿高野」、神戸「ゴンチャロフ」で買い求めたときにもらってきた商品ブックレットから商品写真を各2点ずつピックアップしてみました。ゴンチャロフのチョコレートは、関東地区では余り馴染みのないものですが、関西、特に神戸では有名なブランドです。

 今回は、それらの写真について考察してみたいと思います。

 食品の「商品撮影(ブツ撮り)」には、「シズル感」が必要です。食べ物だけに、新鮮さ、みずみずしさが表現されていなければならないからです。新宿高野とゴンチャロフの写真は、シズル感が十分表現できています。

 *シズル感・・・sizzleの本来の意は揚げ物の類がジュージューいっている様の擬音語。映像表現において臨場感のある「新鮮さ」「みずみずしさ」といったニュアンス を表現する語として用いられる。

 宝石、ジュエリーの写真においても、食品の「シズル感」にかわる何かが必要だと思います。うまく表現できませんが、宝石のもつ「透明感」やジュエリーの「輝き」が写真から感じられなければなりません。

 商品撮影(ブツ撮り)に何度も立ち会ったことがあります。宝石・ジュエリーの商業写真は非常に難しいことは理解しています。特に、ライティングによって、宝石やプラチナ、18金の本来の色合いが出ないことがあり、現場で四苦八苦することが多いものです。

 宝石・ジュエリーそのものをを美しく撮りたいがために、どうしても平面的な写真になってしまいがちです。ただ、遠近感のない写真ばかりの羅列になりますと、カタログやブックレットに厚みがなく、どうしても安いっぽいものになってしまいます。そこで、背景の濃淡、ピントの合わせ方、ライティングの工夫により、厚みのある写真に仕上げることが必要になってきます。上記の新宿高野やゴンチャロフの写真は、そういう意味で参考になると思います。

 宝石・ジュエリーは、食品の「シズル感」と比較して「高級感」が大切。高級感が演出できるようなカタログやブックレットを企画し、撮影をアレンジすることが大切です。

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