ティファニーのロマンス物語
ボートの上でエンゲージリングを受け取る彼女
ティファニーでマリッジを買ったあと、キスする二人
教会でリングを交換する前に微笑む彼女
式が終わって、橋のたもとで寄り添う二人
~上記の写真4点は、全てティファニーの「The Wedding Book」より ~
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ティファニーの「The Wedding Book」は、モノクロの写真が何枚も挿入されています。上記の写真のタイトルは、私がそのシーンに合わせて勝手に付けたもの。
「The Wedding Book」は、ただ商品を紹介するだけのカタログではありません。創業以来のコンセプト、創業者チャールズ・ルイス・ティファニーの人となりから始まり、ブックレットそのものが「ロマンス」のストーリーを想像させる形式になっています。
ブランドには、歴史的なストーリーがあるように、商品にもストーリーが必要です。逆にいうと、ストーリーのない商品は、ブランドにはなりにくいのではないでしょうか。特に、ジュエリーは工業製品のように革新的な技術がそうあるわけではありませんので、商品について語ることができる「夢物語」が必要だと思います。
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