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独自性、低価格で最高益

独自性、低価格で最高益

 東証1部、9パーセント近くの企業が過去最高益を更新する見込み。輸出に依存しない内需関連企業が中心。「独自性」「圧倒的なシェア」「低価格」などの事業戦略が時代とマッチした模様。

 インターネット価格サービスの「カカクコム」や外食関連ネット情報サービスの「ぐるなび」は、業界で競合が存在せず、外部環境の影響を受けにくいことが強みとなっています。東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランドも、類似するアミューズメント施設がないうえに、25周年イベントが好評で入園者数が過去最高になる見通しです。

 日本マクドナルドは低価格のバリューメニューが顧客をひきつけ、サントリーも低価格の第3のビール「金麦」のヒットでいずれも過去最高益を達成しています。

 JT(日本たばこ産業)は、09年3月期の売上は、3年連続で過去最高となる見通し。自動車大手8社中、ホンダ、スズキが黒字を堅持する見通しなど明るい話題もあります。

 TVのワイドショー的ニュース番組では、とかく、マイナスの業績やリストラばかりをクローズアップしがちですが、そうではない好調な業績を堅持している会社も多くあるということに注目すべきです。

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