企業、専門店は、企画・創造、特化すること
消費が低迷し、競争が激化する厳しい経営環境のなかで集客力を高めるにはどうすべきか、答えは既にでていると思います。
百貨の品揃えをしている百貨店が低迷し、カジュアル衣料に特化している「ユニクロ」が業績を伸ばし、食べるものなら何でも揃っている「大食堂」がなくなり、大阪名物、食の百貨店「くいだおれ」が閉店してしまいました。ハンバーガーに特化した「マック」が一時の迷走から生き返ったようです。
メーカー、商社、金融・保険も「総合」と銘打っているところは、一時の勢いがありません。あの世界の「トヨタ」でさえ、いまでは「カンバン方式」の終焉とまで言われはじめています。半年前までマスコミで絶賛されていたことが幻のようです。
トヨタもこの逆境をバネにして、「エコカー」に特化した研究開発を進め、この汚名を返上するものと期待しています。
専門性の特化して、それを強みにする、ということまでは誰でも考えることです。
そこから、発想力と企画力を発揮して、「クリエイティブカンパニー」になれるか否か、そこが成長の分岐点になると思います。
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