1.17 阪神・淡路大震災から14年
写真は、毎日jp(毎日新聞)より
本日、1月17日は、6434人が亡くなった阪神・淡路大震災があった日。あれから14年が経ちました。
先ほど、NHKスペシャル「阪神・淡路大震災 秘められた決断」を観ました。災害エスノグラフィーからの教訓をどう生かすかが番組のテーマ。
災害エスノグラフィーは、災害現場に居合わせた人たち自身の言葉を聞き、その人たちにとってその災害がどう映ったのかということを系統的に整理し、災害文化を再構築します。災害に直面したすべての人は、一人ひとりが異なった体験を持っています。その個人の体験をもとにして、将来に向かって何が残すべき教訓なのか、他の災害にも普遍化できる知恵や事実は何であるかを明らかにしていくわけです。災害現場に居合わせなかった人々が、災害とはどういう文化なのか、被災地では何が起きるのか、それを追体験、共有化できるようなかたちに個々の体験を組み立てて翻訳していくことが、災害エスノグラフィー調査の目的です。出典 富士常葉大学環境防災学部教授 重川希志依(広報ぼうさい No.16 2003/7 )
震災当日、東京にいた私は、連絡が取れなくなった当時ひとり住まいだった母親のことが心配になり、翌日の朝一の飛行機で大阪に帰りました。幸い怪我もなく元気でなによりだったのですが、家財道具がメチャクチャになっていました。
神戸のテニス仲間の友人、後輩のなかには、震災でご両親を亡くした人もいて、自然災害の恐ろしさを目の当たりにしたものです。
明日は、一日遅れになりますが、神社に行って、犠牲者の方の追悼をしたいと思います。
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