高級コスメが売れている
資生堂が昨年9月に発売した「クレ・ド・ポー ポーテ シネルジックライン」。超高級クリームを始めとした全スキンケア5種類をそろえると、20万円弱かかるシリーズが販売計画の1.4倍と好調な滑り出しをみせています。昨年10月発売の高価格帯の中核ブランド「リバイタル グラナス」の売れ筋は、もっとも高額の1万5750円の美容液。
コーセーは、百貨店を中心に展開しているブランド「コスメデコルテAQ」を昨年8月に一部リニューアルしたことが奏功し、販売を伸ばしています。
花王のブランド「エスト」、ポーラの「B.A」の高級スキンケアシリーズも愛用者を増やしています。
こういった高級コスメを愛用していますのは、美や健康に対して投資を惜しまない「アラフォー」世代、独身キャリアウーマン、裕福な主婦、シニア層。これらの層がスキンケア化粧品に求めるひとつが、アンチエンジング。この効果をうたった商品が登場してきたことで、高級化粧品の評価が高まってきたといわれています。
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