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消費は「巣ごもり型」へ

 先月末に総務省がまとめた家計調査では、10月の消費支出は前年同月比3.8%減と8カ月連続の前年割れで、前月よりも1.5ポイント低下。厚生労働省が1日発表した現金給与総額も残業時間の減少などで0.1%減と、10カ月ぶりに前年を下回り、統計数字は一層暗さを増しています。

 そんななかで、外出を控えて自宅で楽しむ「巣ごもり型」の消費が堅調のようです。電通総研消費者研究センターが先月末にまとめた「消費者が選ぶ話題・注目商品2008」では、スーパーのプライベートブランド(PB)商品やアウトレットモールという割安商品に加え、テレビゲームや大画面薄型テレビ、携帯ゲーム機などが名を連ねました。景気減速感が強まる中で、家の中で楽しむ、いわば“巣ごもり消費”に対応する商品が並んでいます。電通総研では「今後も消費者の“生活防衛”が続く」と予測しています。

 量販店大手のビックカメラでは、11月の薄型テレビ販売が前年同月比20%増、DVDレコーダーも40%増と好調。空気清浄機も30%増。不況の影響を受けにくい健康志向に加え、自宅で過ごす時間を楽しむライフスタイルが浸透していることを反映しています。また、外食を控える“内食”シフトにより、電子レンジや炊飯器などの調理器具や大型冷蔵庫も好調のようです。

 それらに引き換え、車販売は苦戦。国内新車販売は、対前年同月の下落幅は、9月5.3%、10月13.1%、11月27.3%と月をおってひどくなっています。新車を買って、颯爽とドライブ・・・なんてことはこの時期、将来のことを考えると難しいでしょうね。トヨタ自動車幹部は、「もう国内需要が増えることはない」と悲観的になっています。

 販売不振で深刻なのは、紳士服業界も同じ。家族のなかでお父さんだけが我慢すれば済むということから、買い控えが進んでいます。青山商事の9月中期決算は黒字を確保しましたが、営業利益は前年同期比32.8%減の51億に落ち込み、業界3位のコナカは、9月期連結決算が12億の最終赤字となっています。

 全体的な支出が減り、生活防衛がすすみ、割安商品や「巣ごもり型」関連商品以外は売り上げが期待できないようです。

 さて、車や紳士服といった「オヤジ消費」が低迷するなか、クリスマスを前にして、女性の憧れの品、ジュエリーは売れるでしょうか。

 販売する側がマイナス思考に陥り、何の策もなく「巣ごもり」するようでは、どうしようもないですね。「2008ユーキャン新語・流行語大賞」を受賞した今勢いのある「アラフォー」の女性が「グー」と唸るようなジュエリーを提案してみてはいかがでしょう。

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