中南米のダイヤモンド産業
10月1日から、フジサンケイ ビジネスアイは、ブルームバーグとの提携により紙面が刷新。国際面、金融面のが充実しています。10月2日、「中南米 期待のダイヤモンド産業 中国超える成長力いかに磨く」の記事は、中南米のダイヤモンド産業を知る上で、貴重な記事です。
ダイヤモンド業者は、米国、欧州、日本での販売が停滞するなかで、インド、中国、ロシアとともに、ラテンアメリカに期待をかけています。特に、穀物などの輸出国として国際商品相場の高騰から恩恵を受けているブラジルが消費ブームの原動力になり、ダイヤモンドの婚約指輪の需要が高まっています。パナマ・ダイヤ取引所は、中国市場が年16%成長に対し、ラテンアメリカは今後10年で20%の需要増があるとみています。
ブラジル東部のマットグロッソ州、ミナスジェライス州や沿岸部のバイーア州などでのダイヤモンドの探査と鉱山の採掘が盛んになっています。ブラジルのリオ・デ・ジャネイロの北にあるドュアス・バラスとチャパダの沖積層ダイヤ鉱山から年間12万カラットを生産、平均産出単価は、1カラット=245ドル。
パラグアイもダイヤ探査が盛んで、ラテンアメリカ・ミネラルズは、北東部でダイヤを発見し、7月に開発計画を発表しています。
パナマ・ダイヤ取引所は、300のトレーダーを集めることを目標にし、ラテンアメリカで最大規模の経済規模のアルゼンチン、ブラジル、メキシコに標準を合わせています。
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