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それでも、「専門店不老長寿論」

 フルーツ評論家、天野秀二氏が提唱した「専門店不老長寿論」。株安、円高の不安から消費者の買い控えがすすむ今、懸命に努力を重ねている専門店のなかには、売上を伸ばしているところがあります。

 ジュエリー専門店でも同様です。百貨店のインショップブランド店や全国チェーン店と一線を画し、独自のサービスを展開してユーザーの支持を得ている専門店があります。

 このブログで紹介してきました、「かかりつけの宝石店」や「御用達の宝石店」は、その一例です。

 天野秀二氏は、「専門店不老長寿論」で、以下のように論説しています。

 

消費者が商品を購入する場合の価値観は、合理的価値と情緒的価値のい二つ。「実」「美」の二極の価値である。貿易自由化によって目新しい舶来商品が上陸し、消費者が群がったとしても、それは一時の現象にすぎず、やがて賢明な消費者は、「実」と「美」を分けて求めるだろう。「美」を求める消費者のニーズに合わせるのが専門店である以上、専門店は不老長寿なのである。

 
環境に適合できない「種」は絶滅の危機に瀕し、脱皮できない昆虫などが死んでしまうように、日本のジュエラーや専門店も同じです。

 時代の空気を読み、ユーザーのウォンツを探り、現状を打破する努力を続けるならば、「専門店は不老長寿」になりうるのです。

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