高島屋と阪急・阪神、統合へ
大手百貨店高島屋と阪急・阪神百貨店を傘下の置くエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングは、10日、3年以内に経営統合を目指すと発表。阪急百貨店と阪神百貨店は、10月1日に合併したばかりで、百貨店の合従連衡が相次いでいます。
統合後は、売上高約1兆5000億となり、業界最大手の三越伊勢丹ホールデイングスに並ぶ規模になります。
百貨店業界は、昨年9月に大丸と松坂屋が経営統合し、J・フロントリテイリングを設立、今年4月に三越と伊勢丹が経営統合、ミレミアムリテイリングと高島屋・H2Oの4強がしのぎを削ることになります。
少子高齢化や消費者ニーズの変化に対応できず、さらに個人消費の落ち込みが影響し、業績を落としている百貨店業界。その百貨店に依存している大手宝飾卸も多く、百貨店の合従連衡が宝飾業界にどう影響するのか注目したいと思います。
| 固定リンク
「マーケティング」カテゴリの記事
- ドーナツ戦線に異常あり?(2018.05.18)
- 若者のジュエリー離れに思う(2018.05.17)
- 珈琲道一直線〜こだわりのコーヒー探しの旅〜(2012.05.13)
- Yoshitomo というブランド(2012.04.24)
- 珈琲道一直線(2011.11.07)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント