「無印良品」にとっての「らしさ」とは
5月21日、フジサンケイ ビジネスアイに、2月決算で6年連続営業増益を達成した「無印良品」を展開しています良品計画社長、金井政明氏のインタビュー記事が載っていました。
長く厳しい個人消費環境が続くなか、構造改革を推進してきた金井社長は、こう言っています。
「それまでは数字を作ろうと他社で売れている商品を出したり、割引販売をしましたが、07年4月以降は割引キャンペーンをやめました。改めてモノづくりを見直し、生活者の視点といった無印らしい商品を強化しました。(中略)
西友の自主企画商品として生まれた無印良品は他と違う特質があったからこそ残ったのです。買う方から見ることと、日本の精神文化を背景にした美意識。・・・」
ジュエリー業界でいうところの「プロパー」商品。そのほとんどは、ノンブランドの無印商品。
しかし、残念ながら無印良品のように「良品」ばかりでないジャパンメイドジュエリー。
金井社長の考え方をおおいに見習い、日本のジュエリーメーカーは、早急に構造改革、意識革命を進めるべきです。
| 固定リンク
「マーケティング」カテゴリの記事
- ドーナツ戦線に異常あり?(2018.05.18)
- 若者のジュエリー離れに思う(2018.05.17)
- 珈琲道一直線〜こだわりのコーヒー探しの旅〜(2012.05.13)
- Yoshitomo というブランド(2012.04.24)
- 珈琲道一直線(2011.11.07)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント