映画「相棒 劇場版」観賞
12日、舞浜イクスピアリシネマにて、1000円のレイトショー料金で、話題の映画「相棒 劇場版」を観て来ました。シナリオが良かったので、随分楽しめました。
キーワードは、
人命と国家と政治
チェスの棋譜
人のクセ
でしょうか。
TVの「相棒」を今まで一度も見たことがないという人も、充分楽しめると思います。
犯人は一体誰? 皆さんも映画を観ながら、推理してみてください。
事業や商品企画をするとき、内的要因、外的要因の断片情報を丹念に集め、将来予測をします。これからどうなるか類推できれば、いろいろな出来事に対処、対応の仕方がわかるばかりでなく、行動指針が見えてきます。過去の情報を集め、原因を突き止めたり、この映画のように犯人を特定することが、「推理」とすれば、未来を「予測」するには、「推理力」ではなくて、「想像力」が必要になってくるでしょう。
「想像力」は、ジュエラーにとって、とても重要な能力と考えています。
物事を突き詰めて収斂していく「推理」「分析」は、言うならば「陰」でしょうか。であれば、それとは逆に、現状から発展、広げていく「想像」は、「陽」ということになるでしょう。私は、その道の専門化ではありませんので、的はずれかもしれませんが・・・。
石の鑑別は、その石の屈折率、比重、偏光(光学的特性)、分光スペクトル、拡大検査など様々なデ-タから、その石を特定します。
GIA GG取得後、一時期ラボでダイヤモンドの鑑定・石の鑑別、さらには、鑑定・鑑別に添付する写真まで撮っていました。
思えば、あの時期は、精神的には、「陰」に陥りがちでした。幸いにして、学生時代からテニスをしていましたので、週末はテニスをして「発散」していましたので、そこで陰陽のバランスをとっていました。
ジュエリー業界に「陰」氣なひとが多いのは、もしかしてラボ関係の人が多いからかも。
ともかく、陰陽バランスよく、が大切でしょうね。
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