ミキモト 天然アコヤガイから大玉真珠
新しく希望の持てる話題が余りない宝飾業界に朗報。
宝飾品販売大手「ミキモト」が、天然アコヤガイから上質の真珠を生産することに成功。3~4年後に店頭にお目見えする予定。
主に西日本で行われている真珠養殖は、人工的に産卵させた稚貝を養殖しながら主に淡水真珠の貝殻を原料とした核を移植する方法が主流。貝の病気や赤潮の影響で生産量は低迷し、品質低下を招いています。
福岡県新宮町相島で行われていたアワビの養殖のカゴからたまたま見つかったアコヤガイをよく調べてみたところ、養殖貝に広がっている病気感染がなく、古くから生息する純国産種であることが分かり、ミキモトでは子会社を設立し、本格的に真珠の養殖生産を開始。今年1月に計7000個の真珠を収穫。今後、品質・数量の安定化を図った上で店頭販売されることに。
天然、無病の貝を使ったことで、大玉で深みのある真珠が生産できることになりそうです。
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