「ジュエリーコーディネーター」資格制度~JJA認定~ ミセス12月号に広告掲載
社団法人 日本ジュエリー協会(JJA)が認定する「ジュエリーコーディネーター資格制度」。女性月刊誌「ミセス」12月号に、「ジュエリーコーディネーター」資格と検定試験についての広告が掲載されています。掲載は、見開き2ページで、広告と取材記事のタイアップ形式になっています。
取材記事は、「今注目のジュエリーコーディネーターが強力サポート 自分に似合う逸品を見つける楽しみ」というタイトルで始まっています。その内容は、都内某ジュエリーショップで活躍する女性ジュエリーコーディネーターの取材を通して、資格の内容と資格取得によって知り得た知識によって消費者との信頼関係構築にどう活用しているかがよく分かる構成になっています。
「ジュエリーコーディネーター資格制度」は、1997年に3級試験が初めて実施されてから今年(2007年)で10周年を迎えます。この資格制度は、ジュエリー業界が消費者に向けて設立したものとしては、世界初で、これまでに10,000人以上が合格しています。
資格制度を認定している日本ジュエリー協会の消費者向けの主な活動の紹介として、「11月11日はジュエリーデー」「信頼を生む品位マーク」「JJAジュエリーデザインアワード」を取り上げ、それぞれ説明を加えています。
昨年までは、「ジュエリーコーディネーター」に関する雑誌広告は、「誰に向かっての広告か」「どういう機関が認定しているのか」がはっきりせず、「資格制度の説明」も曖昧で、「広告コンセプト」が明確ではありませんでした。それに、ジュエリーのヘビーユーザーがターゲット層である雑誌に検定試験の告知をするというように、広告内容と広告媒体のミスマッチが気になりました。
今回の広告では、初めて、「社団法人 日本ジュエリー協会」が認定していることがはっきりとし、資格制度の概要、説明も明確になりました。
「ジュエリーコーディネーター」資格は、1昨年(2005年)トップランクの「1級」資格ができ、制度そのものとしては確立してきましたし、業界内の認知度もアップしつつあります。
これからは、「ジュエリーコーディネーター」資格制度を消費者、社会にどう告知、認知させていくかが重要であり、課題であるといえます。
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