バリスタ世界大会とIJT
日本スペシャリティコーヒー協会(SCAJ)は、7月31日から8月2日まで東京ビックサイトでスペシャリティコーヒーの展示会「SCAJ2007」を開催すると発表。
同展の目玉企画として、エスプレッソを入れるバリスタが腕を競う「ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ(WBC)2007」が開かれます。WBCは、2000年から開催され今年が8回目で、これまでは欧州と米国で交互に開かれていましたが、今回はアジアで初めて開催されることになり注目されるイベントになりそうです。
日本代表は、3月のジャパンバリスタチャンピオンシップで史上最年少、女性として初めて優勝したユーシーシーフードサービスシステムのカフェラ大丸神戸店に勤務する宮前みゆきさん(25)。
私がいつも利用しています舞浜イクスピアリ内「セガフレード・ザネッティ イクスピアリ店」で毎週水曜無料開催しています「バリスタ体験教室」に参加。同店のバリスタに、エスプレッソとカプチーノの作り方を教わりました。写真はそのときの模様。先生のようにカプチーノにハート模様がなかなか出来ませんでした。
かたやIJTの目玉イベントは、各年代の各界著名人、芸能人の中から選ぶ「日本ジュエリーベストドレッサー賞」。マスコミ受けはいいようですが、いつも目立っているのは、芸能人のみ(特に、10代、20代の女性タレント)。ジュエリーにスポットが当たることはありません。「客寄せバンダ」としては有効なのでしょうが、業界としてメリットが薄いこのイベント。しかも、このような客寄せのための賞ですから、選考には人物の話題性がいつも重要視され、ジュエリーベストドレッサー賞としての選考基準があいまいなのはしかたのないことなのでしょう。
ジーンズやめがねのベストドレッサー賞にしても選考基準は似たりよったりなので、今年旬で話題の芸能人の受賞当日スケジュールをいかに抑えるかが主催者の腕の見せ所なんでしょうね。
もっと業界人の意識高揚、ジュエリーの魅力を広く告知するイベント企画はいくらでもあると思いますが、皆さんいかがですか。
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