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仏宝飾品の原産国表示

Furan_gensanchi 写真は「フジサンケイ ビジネスアイ」より。仏の刻印制度説明会に合わせ、貴金属に宝石をはめ込むデモンストレーションをした「石どめ職人」(11日、東京・ザ・リッツ・カールトン)

 6月14日、フジサンケイ ビジネスアイに「真の仏宝飾品にお墨付き~政府が公認の刻印 品質と伝統保証、差別化」、16日に、「新なるほど講座 宝飾品の原産地表示 ブランド価値向上狙う/スイス製時計を参考」という記事が掲載されました。

 仏政府がデザインと全製造工程を国内で手がけた宝飾品に対して「ラベル・ジョアイエリー・ド・フランス(フランス国内生産履歴表示ラベル)を刻印する制度を始めるというもの。

 仏ジュエリー連合(BJOP)のフレデリック・マトン代表は「刻印制度は押し付けではない。トレーサビリティー(追跡可能性)を明確に情報開示したうえで、選ぶのは消費者」と話しています。また、「フランシスでは研磨や石どめなど一人前の職人になるには10年かかるとされるが、国外では2ヶ月足らずの経験の職人が作っている例もある」と宝石職人の「匠の技」を守ろうという意図もあるようです。

 フランスの宝飾店といえば、グランサンクが有名。グランサンクとは、パリのバンドーム広場を拠点とする店のなかでも、高級宝飾協会が認めた高級宝飾5店会のこと。ちなみに、この5店とはメレリオ・ディ・メレー、ショーメ、モーブッサン、ブシュロン、ヴァン クリーフ&アーペル。いずれも王侯貴族を顧客にしたハイジュエリー志向のお店。

 日本のメーカー、小売店でも自社、自店の商品に独自のマークを打刻してしてるところがありますが、フランスのように国を挙げてトレーサビリティーの推進をしているわけではありません。

 老舗高級ブランドを数多く有するフランスでさえ、他国との差別化を図ろうとしている昨今、日本のジュエリー業界はそうとう遅れていると言わざるをえません。

 

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