歓迎!?ジュエリー業界三角合併
今話題の三角合併。
詳しくは、Wikipedia 「三角合併」をご覧下さい。
さて、低迷を続ける日本の宝飾産業。やはり、カンフル剤が必要。ジャイアンツが、今期、谷、小笠原をFAで獲得したように・・・。そして、我がタイガースに金本が入団してくれたときのように・・・。
小規模のオーナー企業が多い宝飾企業。わずかでありますが、上場企業もあります。
M&Aで業界にもホワイトナイト、ブラックナイトなどが現れることでしょう。
もしかして、サイトホルダーは、この期に乗じて、一機に市場を獲得すべく、三角合併を仕掛けてくるかも。非上場であれば、居抜きで買うことも可能。
5月9日、フジサンケイ ビズネスアイにこんな記事が。
「米ファンドに33%株売却へ」
呉服販売の京都きもの友禅は8日、河端雄樹社長ら創業者が持つ41%の株式のうち33%を米系投資ファンドのオリンパス・キャピタル・ホールディングス・アジアに売却すると発表した。筆頭株式となるオリンパス・キャピタルは役員を派遣し、低迷する業績の建て直しを支援する。(後略)
呉服業界と濃密にリンクしていたジュエリー業界にとって、対岸の火事として安寧としていられないでしょう。
全国にショップ展開しているナショナルチェーンなどは、要注意でしょうね。売り場を確保したい資本家にとって格好の標的となりそうです。
ただ、問題は、資本家にとって、合併の「うまみ」があるかどうかです。
私個人の意見として、業界全体の活性化には、業界の自助努力のみに期待するより、「新しい血」を入れたほうがいい時期に来ていると思います。いい意味のショック療法ですね。
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