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河島英五記念ライブー元気だしてゆこう

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 久しぶりに、英五さんネタです。

 「想いは生き続ける」は、コンサートのサブテーマ?

 英五さんとどこか生きざまが通ずる、というか彼のやってきたことを
踏襲しようとしているのか、わからなくなってきています。

 久しぶりに大阪で、英五さんがらみのコンサートに行きます。

 「旧友再会」。大阪のみんな、待っててやーーー!!

 公式サイトは、こちら
   http://www.eigolive.jp/

 そして、スタッフブログは、こちら
  http://eigo-live.iza.ne.jp/blog/

 「スタッフブロブ」から以下転載

 プログラム(予定)
 
 第1部 「河島英五音楽賞」表形式&発表コンサート
司会/桂南光・河島あみる

河島英五の志を受け継ぎ、人の心に問いかけるオリジナル曲を公募しようと制定された「河島英五音楽賞」。集まった作品の中から入選作品を会場で表彰・発表し、受賞者によるステージ演奏を行います。

※河島英五音楽賞の詳細はHP(www.eigo-award.jp)をご参照ください。

第2部 ライブ「旧友再会」
司会/桂南光・河島あみる トークゲスト/笑福亭鶴瓶・錣山親方(元関脇寺尾)
出演/ムッシュかまやつ・押尾コータロー・河島翔馬・アナム&マキ

錣山親方(元関脇寺尾)を特別ゲストに迎え、英五氏の思い出などを交えたトークショーや、笑福亭鶴瓶によるライブを繰り広げます。
コンサートでは河烏英五の家族と仲間たちが「元気だしてゆこう」をテーマにそれぞれの楽曲を歌います。

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茜色

 

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 今日も一日頑張った自分へのご褒美は、葛西臨海公園の茜色の夕日。

 ご褒美「0円」。

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ネイルアートに最適 魔法のピンセット「マジカルチップ」「マジカルピック」

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 ジュエラーであれば、ピンセットの扱いはお手の物であるはず。毎日、毎日、極小メレーをアソートしていれば、ピンセットが体の一部のようになり、ダイヤモンドをピンセットで挟んだ瞬間にだいたいカットの良し悪しがわかります。

 しかし、ネールアーティストやご自分でネールアートを楽しむ程度であれば、ピンセットでラインストーンを自由自在に扱うのは非常に困難でしょう。

 そんなアナタのために! 朗報。

 高校(大阪府立箕面高校)のテニス部同期生が、魔法のピンセット「マジカルチップ」「マジカルピック」(実用新案登録済)を開発し、販売しています。東急ハンズでも扱っていますので、ご覧になって下さい。

〔用途〕
      ラインストーンを携帯電話や爪に貼る作業に。
      
      ビーズやスパンコールの取り上げや仕分けに。
      
      鉄道模型など、模型の小さなパーツをつかむ用途に。
      
      微細レンズやICチップのピックアップに。

〔特長〕 
      微細な吸盤の働きで、相手に触れるとソフトに吸着、そしてポロッと離れます
      
      接着剤やトップコートを塗った上に、ラインストーンがすいすい貼れます。

*若い女性が参加するような宝飾展示会のお土産に最適
  アイデア商品としてキット喜ばれます(筆者コメント)

 製造販売元    オージーテック

  全国販売店一覧

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ジュエリー用語事典(グリーンブック)

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 社団法人日本ジュエリー協会(JJA)より、2007年1月11日 発刊「ジュエリー用語事典」。愛称「グリーンブック」。

 http://www.jja.ne.jp/yogojiten/yogojiten.html

 JJA技術部会員の7年間にわたるボランティア活動によって完成された事典が、ナナナント!4500円という破格の価格で購入することが出来ます。

 宝飾事業業界人のみならず、これからジュエリー業界に就職を希望している方にお勧めの一冊です。というか、私達にとって必須のアイテム、座右の事典となるでしょう。

 柏書店松原のオンラインブックストアでも購入可能です。

 http://www.gem-land.com/kashiwa-books/index.html

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神田うの・プロデュースジュエリー デュノア"DuNoA"

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 多彩な才能を発揮している、神田うのプロデュースのジュエリーは、パピヨン(蝶)モチーフが特徴。

蝶のモチーフジュエリー~デュノア・バタフライ ダイヤモンド

同じく蝶の幾何学的モチーフ~デュノア Danse(メタルバージョンとダイヤモンドバージョン)

http://www.jwl-kyoya.co.jp/dunoa_panf_2.htm

 繊細でシンプルなデザインは、まさに流行の先端を捉えています。デザインをシンプルにするには、才能がないとなかなかできるものではありません。凡人は、どうしても色々なものを付けたがるもので、デザインがごちゃごちゃしてしまうものです。

 華美をオミットできる彼女の才能には、本物を感じさせます。

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日本のジュエリー産業活性化プラン

 矢野経済研究所発表による2013年まで日本の宝飾品市場規模将来予測は、

 当ブログ2月14日エントリー「宝飾品市場規模調査 矢野経済研究所」でご紹介しましたように、緩やかな微増となっています。団塊世代の大量退職による消費需要増を当て込んだりすれば、高級宝飾品の売り上げアップにつながるかもしれません。

 しかし、その対象が純粋ジャパンメイド、日本ブランドである保証はどこにもないのです。

 さらに、日本の大手宝飾メーカー、卸、小売への海外資本投資はますます増える傾向にあります。会社の名前は変わらなくても、資本、経営は「外資」という企業形態はこれからますます増えるでしょう。

 腕のある日本の宝飾職人が仕事がない、後継者がいないため次々と廃業し、ジュエリーの生産拠点はどんどん海外に移管しています。そして、海外輸入ブランドが増える一方です。

 日本の宝飾産業の現況を簡単に言えば、ざっとこんなところでしょう。

 さて、現状を嘆いているだけでは、「単なる批評家、評論家」に過ぎません。そこをどうブレイクスルーさせるかが「プランナー」の真骨頂です。私なりのプランニングはすでに出来上がっています。まだまだ小さな動きに過ぎませんが、インターネットを使ってまずは同じ理想を持つ仲間たちと「草の根ネットワーク」を構築させようと考えています。

 本当にこの業界で頑張ろうという気概を持った、やる気のある方(日本人)、特に若手のジュエラーの皆さん、私にコンタクトを取ってみませんか。お待ちしています。

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「情報の棲み分け」~お知らせ~

 毎日、試行錯誤を繰り返しながら仕事をしています。

 そろそろ、情報(コンテンツ)・アイデア掲載の棲み分けをしようと思います。

 「宝石月夜ばなし」・・・一般ユーザーの皆様に知ってもらいたい情報、総合案内等。

 「Gem-PLanet CLub」(GPC ジュエラー会員サイト 入会金なし 年会費 6,000円)・・・ジュエラーとして、ジュエリーソムリエとして必要な専門知識・業界最新情報。

 「J-shop PLanet」(JSP 宝石店支援ネットワークサイト 入会金なし 年会費 50,000円)・・・インターネット時代に対応した集客・販売・商品(マーケティング)戦略に関するノウハウ・アイデアの提供。個別コンサルティング。  *GPCサイト情報閲覧可能

 50代の「人生企画」は、ジュエリー業界活性化を狙ったプランニングの実行にあります。皆様、これからも宜しくお願いします。

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「押切もえ」 ティンカーベル携帯 ジュエリー使用非売品300万円

 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは2月19日、NTTドコモに供給する第3世代(3G)携帯電話「SO703i」の発売記念イベントを東京・渋谷区の表参道ヒルズで開きました。

 http://bcnranking.jp:80/event/10-00012754.html

  http://journal.mycom.co.jp:80/news/2007/02/20/500.html

 「SO703i」の特徴は、香り付き背面パネルが付け替えられること。香りが楽しめる「アロマシート」を貼り付けることが可能な「Style-Upパネル」を採用。

 ショーで押切さんが持っていた端末には世界で1枚の ディズニーとのコラボレーションによるティンカーベルモチーフデザインのジュエリーパネルが付けられていました。スワロフスキー・クリスタルの中に、ダイヤモンド6個、エメラルド、サファイア、ルビーを1個ずつ散りばめられた非売品で時価300万円相当。

 香りを吸着する金属を開発し、その地金を使ったアクセサリー、ジュエリーがありますが、携帯にまで香りを付ける時代になりました。

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プラチナ効果でシワ改善

 松下電工ビューティー・ライフ事業部ビューティー商品企画グループの筏井和康さんが、プライナ金属を電極にして高圧放電することで微粒化し、スチームに包含させる技術を開発。肌老化への効果を臨床実験したところ、口の横に縦に入る「ほうれい線シワ」への改善効果が検証できたそうです。

http://www.mew.co.jp/corp/news/0608/0608-6.htm

 白金(プラチナ)ナノ粒子を含有するスチームが、シワ撃退に効果があるようです。

 プラチナ含有の化粧品やサプリメントの存在を以前このブログで紹介しましたが、またまたプラチナの用途が広がりそう。これで、またプラチナの価格が上がるかも・・・。ジュエリー業者としては、コストアップになり、余りうれしくないでしょう。

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サクラ

 仁醒写真館に、2月16日舞浜ディズニーアンバサダーホテルで撮影した「サクラ」の写真をアップしました。

 つまらない事件が多いなか、うららかな春の景色を感じて下さい。

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「今治タオルプロジェクト」とジュエリーブランド化

 愛媛・今治は、タオルの生産地として有名です。2005年実績で、生産量1万3643トン、194億円を製造しています。ただ、日本で販売されるタオルのシェアは、2割ほどにすぎず、あとは中国など海外生産。

 そこで、四国タオル工業組合などが音頭をとり、今治タオルのブランド化プロジェクト「今治タオルプロジェクト」が発足。独自の厳しい認定基準をクリアしたタオルのみにロゴを付けるようになります。

 中小企業庁の「JAPANブランド育成支援事業」活動の一環でもあります。

 現在、青山スパイラル1階でブランドロゴのついたタオルの展示販売会を実施しています。

 社団法人日本ジュエリー協会(JJA)は、「JJAは信頼のマーク」というプロジェクトを企画中。また毎年、イヤーカラーを決めてイヤージュエリーを展開しています。

 宝飾の地場産業が盛んな甲府では、メーカーが集まり、高品位プラチナ(オリジナルのPt950プラチナ地金「Koo-fu地金」)を使った商品を「産地ブランド化」しています。

 しかし、百貨店や有力小売店でこれらの企画を大きく展開しているのを見ることは本当に少ないのです。ジュエリー関連団体の場合、ユーザーの視点にたった企画を立案し、運営を徹底し、その後の検証がなければ、単なる自己満足だけに終わってしまうと思います。

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藤原紀香 結婚指輪も、「ルビーダ」

 藤原紀香の婚約指輪については、このブログですでにご紹介済みです。

 藤原紀香の婚約指輪は、「ルビーダ」

 どうやら結婚指輪も焼津のジュエルツチヤがプロデュースするブランド「ルビーダ」のオーダーメイド品らしい。

 http://www.nikkansports.com/entertainment/p-et-tp0-20070217-157739.html

 「同社の萩原芳美社長によると、紀香の結婚指輪は最高級ダイヤを5つ(計0・5カラット)あしらったシンプルなリング。幅は広めで宝石の上部が山高にカットされ、地金に流行のローズゴールドを使用、陣内は同じ形状でダイヤが入っていない指輪だという」

 「宝石の上部が山高にカットされ・・・」とは、どういうことなのか気になります。

 0.1ctのダイヤモンドは、単純なラウンドブリリンアントカットではないのでしょうか。原石の形を生かしたカットなのか?

 ジュエルツチヤのサイトをチェックしましたが、残念ながらよくわかりませんでした。

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「ティアラ」 乙女のあこがれ

 2月16日「フジサンケイ ビジネスアイ」の「ミセスぎ!?主婦ゴコロ経済学」テーマは「ティアラ あこがれる理由」。

 東京渋谷「Bunkamuraザ・ミュージアム」で、3月18日まで開催中の「ティアラ展」。先日、渋谷の事務所で打ち合わせの前に立ち寄ろうとしましたら、長い行列が出来ていました。時間の余裕がなかったので、見ることをあきらめました。なかなか盛況のようです。

 1月17日から新しく始まった東京ディズニーランドの名物パレードのテーマは、「ディズニー・プリンセス・デイズ"ミニーの夢見るティアラ"」。運営するオリエンタルランドの広報部は、「お姫さまをテーマにしたイベントは、過去2回行っているのですが、小さな女の子連れのご家族や若い女性から非常に好評でした。3回目になる今回は、よるお姫さまに近づけるキーワードとして、プリンセスの証である"ティアラ"を採用しました」と話しています。ティアラをモチーフにした商品や、プリンセス系のグッズの売り上げも好調のようです。

 東京港区ウェディング専門店「ミーチェ」でも、ティアラのアクセサリーを身に付ける花嫁さんが増えているよう。

 ダイヤモンドエンゲージリングを購入すると、結婚式にティアラをレンタルしてくれるお店が都内にありました。(今もやっているのでしょうか?)私も過去、二番煎じですが「保険付きのホワイトゴールド製のティアラ」を企画製造販売したことがあります。

 ティアラのレンタルは、ほんの一例ですが、エンゲージリングを売るための色々な企画、工夫は必要だと思います。価格競争に陥らないダイヤモンドの差別化には、限界があります。今、ユーザーの興味をそそるような販売店舗の企画力、総合力が問われていると思います。

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口コミのマス化

 オフィスで働く女性のための情報紙「シティリビング」の新聞広告のキャッチフレーズ

 「クチコミを作り、シェアしてマス化する」。

 大手のマスメディアになかなか広告出稿できない中小規模レベルの集合体であるジュエリー業界。女性誌に年2回ほど広告を出したとしても、毎月、毎週のように広告を掲載している海外ブランドのなかでは埋没して、その効果は薄れてしまいます。

 その場合の広告戦略は、まさにコレ!

 店舗の顧客による口コミを基盤に、さらにネットを利用すれば、効果も上がります。

 そのために必要なこと。継続と工夫。

 あなたの工夫、努力によって大手に充分対抗することが出来ます。

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ブライダルリング購入とショップのネット上の評判の関係

 現代の学生は、当たり前のようにインターネットでリクルート活動をし、さらに、意中の会社が見つかれば、その会社の評判までもネットで情報を収集しています。友人たちとの「口コミ」情報交換も盛んです。また、ミクシィなどのSNSを大いに利用している、いわゆる電脳世代です。

 その電脳世代が適齢期になり、エンゲージリングやマリッジリングを買う場合、ウインドウショッピングをしながらの「衝動買い」になるはずはなく、「目的買い」になりますので、行動(購買)パターンは、1月21日のグログ「GoogleとWeb標準」で書きましたように、「AISAS」となるはずです。

「AISAS」
A Attention(注意)
I Interest(関心)
S Search(検索)
A Action(行動)
S Share(共有)

 「ブランド指名買い」でなければ、ダイヤモンドの4Cなど基本的な知識を得たのち、まずは、近くのジュエリーショップを検索エンジンを使って調べるでしょう。

 ○○県、××市、宝石店(ジュエリーショップ)

 検索結果から個別の店舗をチョイスし、検討します。

 「Google」などで、個別店舗名を検索すると、自店サイトの情報のみならず、関連キーワードで引っかかってきた他のサイトやブログの情報が出てきます。 ブログの場合、書き手の印象、意見が書かれていますので、一種の「口コミ」情報としてネットに流れます。

 ブログの書き手がジュエリー業界人で、客観的に信頼に値する文章を書いていれば、なおさら、読者はその情報を信用します。

 ユーザーの「目的買い」で他店より優位に立つには、ネット上でいい評判を得ることが大切になってきます。ネットでやみくもに衝動買いをする人は少ないでしょう。衝動買いは、自分だけの感性によって判断します。その場合は、その他大勢の評判に頼ることはなくなります。

 ブログを含め膨大なサイトが存在し、検索エンジンが進化した現在、ホームページは、世界に対して情報を「拡散」させる(陽)ツールではなく、「収束」させる(陰)ものになっています。

 手前味噌になってしまいますが、私が運営しているサイト「Gem-PLanet」で、店舗数はまだ少ないのですが「かかりつけの宝石店」をご紹介しています。ジュエリーを購入、あるいは宝飾品についてご相談される場合、皆様の選択の一助となればと思っています。

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宝飾品市場規模調査 矢野経済研究所

 矢野経済研究所より、「2006年宝飾品市場規模と動向に関する調査結果と2013年までの市場動向の分析、予測」について、プレスリリースがHPに掲載されています。

http://www.yano.co.jp/press/press.php/000228

 その詳細について、PDFでダウンロードできるようになっています。

 矢野経済研究所の宝飾品市場規模将来予測は、プラス要因とマイナス要因とが相殺になり、2013年まで全体的に微増が続くとなっています。なんとなく当たるような気がします。

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ピンク・コーティングダイヤモンド

 最近、メレーサイズを中心としてピンクのコーティング(新しいタイプ)ダイヤモンドが流通しているようです。業者は、ピンクダイヤモンド仕入れの際、注意しておくべきです。

 詳しくは、中央宝石研究所HPの下記該当URLを参照して下さい。

 http://www.cgl.co.jp/cgl/tushin/07/index.html

 アーガイル産の最高級ピンクメレーダイヤモンドの価格は、カラーレスのメレーと比較して、産出量が少なく、一桁違う価格で流通しています。ピンク系のメレーダイヤモンドは、脇石に利用する場合が多く、日本では人気のある商品です。

 こういう人気があり、産出量の少ない宝石商材が市場価格より安い値段で、大量に在庫がある場合、「何かあるのではないか」と疑ってかかる必要がある、と思って間違いないと思います。

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「季刊ジェモロジスト ニュース」 GIA JAPAN

 定期的に届く「季刊ジェモロジスト ニュース」。GIA JAPANのHPでオンライン版PDFがダウンロードできます。

  http://www.giajpn.gr.jp/publishing/g_news/index.shtml

 個人的には、エッセイスト岩田裕子さんの「シネマの宝石学 洗練された大人のおとぎ話」が好きです。また、GGとして、海外レポートや最新宝石学情報に目を通しておかなければなりません。

 インターネットが普及して、GIA本校のHPやGIA JAPANのHPを定期的にチェックして宝石について最新情報を得ることは簡単なのですが、なかなか出来ないものです。

 GIA JAPANの季刊誌やメールマガジン、GIAからメールで「GIA Insider」が届くことにより、そのキッカケが作れます。HPで最新情報を更新していれば、学校に関係しているひとや業界人の多くがチェックしてくれるものではないようです。紙媒体やアナログ的なコミュニケーションはまだまだ必要ですね。

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GINZA TANAKA 純金・純銀製「竹踏み」

 足裏を刺激するのに、青竹を切って作った健康器具「青竹踏み」がありますが、田中貴金属のジュエリーショップ「GINZA TANAKA」で、それを純金・純銀で製作したものが発売されています。

K24_takefumi

 http://www.ginzatanaka.co.jp/ginzatanaka/whats/training.html

 貴金属トレーニンググッズの第二段で、第一弾は、純金アレー・純金指圧棒などでした。

 純金製竹踏み(K24・5kg)は、K24税込み小売価格¥2,500換算で、参考価格¥14,375,000です。

 純金製アレーであれば、なんとか使って楽しめそうですが、純金製竹踏みは、私のような小心者にとって、さすがに実際に使用するには、勇気がいりそうです。

 格差社会を感じさせる商品です。

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QRコード・バーコードの進化形 「カラーコード」

 携帯電話で撮影して、Webサイトへ誘導するするQRコードの進化形「カラーコード」が注目されています。詳細は、下記URLで。

 http://www.colorzip.co.jp/ja/about/index.html

 現行のQRコードやバーコードは、デザイン的に無機質でおもしろみが欠けますし、誤認識もあるようです。カラーコードは、デザインを性や企業ロゴを配することも出来ますし、走査線のあるTVからの認識も可能のようです。

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「口コミ」ビジネス進化

 検索サイト最大手ヤフーが、3月から口コミ情報の提供サービス「クチコミナビ」を開始します。化粧品、デジタル家電、パソコン、住宅情報など専門サイトは、口コミビジネスをさらに進化させています。

 化粧品の口コミサイト「@cosume(アットコスメ)」http://www.cosme.net/は、70万人の会員を抱える国内最大級の化粧品情報サイトで、約450万件の投稿が集まる口コミサイトの先駆け的存在。そのアットコスメの実店舗が、東京・新宿に3月5日オープンします。「@cosume store(アットコスメストア)」は、一般消費者からサイトに寄せられる化粧品の評価情報に基づいて商品を陳列するのが特徴で、各商品にサイトの口コミ評価を活用したポップを付けたり、口コミのランキングで上位の商品を揃えます。

 ご近所情報が口コミで分かる住宅情報サイト「UNITEDROOMS SEARCH(ユナイテッドルームズ サーチ)」は、全国250万棟の物件情報のデータベース化を目指しています。子供を抱える家庭は、ご近所の環境や評判は引越しの重要案件ですので、非常に便利だと思います。

 商品の価格比較サイト「価格・com」は、メーカーが直接サイト利用者に情報を発信できる機能を追加。現在、消費者の口コミ情報を掲載していますが、さらにメーカーサイドの生の声を載せることで相乗効果を期待しています。

 古くからある情報伝達手段だった口コミが、ネットの普及で大きな力を持つようになり、ビジネスや広報におおいに利用されそうです。

 地方のジュエリーの実店舗は、リアルの口コミが重要なのですが、それにネットの口コミを付加することにより、さらに大きな成果がこれから得られると思います。

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企業Webサイトの評価

 三菱UFJフィナンシャル・グループ系のシンクタンク、三菱UFJリサーチ&コンサルティングが、昨年10月、企業335社と仕事でネットを利用する成人3400人を対照に実施。

 サイトの評価方法は、100社のサイトを①操作のしやすさ ②構成の分かりやすさ ③見やすさ ④反応のよさ ⑤好感度 ⑥信頼性 ⑦役立ち感 の7項目で実施。利用者は、7項目にそれぞれに「かなり良い」「やや良い」「どちらともいえない(普通)」「やや悪い」「かなり悪い」の5段階ので評価。

 総合評価の影響度は、7項目中「好感度」が最も大きく、その次が「役立ち感」。利用者の行動特性では、9割超が入ったサイトの3ページ以内で適切かを判断しています。

 サイトを構築するとき、SEO(サーチエンジン最適化)も重要ですが、サイトの「好感度」や「役立ち感」がなければ、総合的に基準値よりアップすることはないようです。

 ネットの世界は、企業の知名度や規模によって大きく影響を受けるリアルの世界と異なり、信頼性を獲得すれば、リアルの世界以上に成果を引き出しやすい特徴があるとされています。

 であれば、Webサイトは、ターゲットの顧客にとって魅力があり、必要な情報を分かりやすい構成、デザインで提供する戦術が必要となってきます。

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邦画復権「製作委員会方式」をジュエリーでも

 2006年の日本映画(邦画)の興行収入が、21年ぶりに外国映画(洋画)を上回りました。市場全体はここ数年、2000億円前後で推移していて、規模そのものは膨らんでいないようです。

 「邦高洋低」の原因のひとつは、シネコンの全国的な増加により、邦画の鑑賞環境が整ったこと。人気の洋画上演館と比較して、邦画の上演館は、いかにも古臭くみすぼらしいものでした。よほど勇気がないと、とてもカップルで入れる外観ではなかったと思います。シネコンであれば、その心配はありません。

 もうひとつの原因に、配給会社、テレビ局、広告会社、出版社など複数会社で製作資金を分担する「製作委員会方式」の導入があります。「海猿」のように漫画誌「週刊ヤングサンデー」の映画化に代表されるように、公開直前に、テレビや雑誌でメディア展開して成功しています。

 日本のジュエリー業界において、色石業者が集まって、JCP(日本色石プロモーションコミッティ)を組織化しています。しかし、広告、プロモーション力は、邦画の「製作委員会方式」と比較して弱いものを感じます。邦画のこのような方式をそのままマネをすることはできませんが、今後の課題として、テレビ局、広告会社をうまく巻き込む企画が必要となるでしょう。

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