ジュエリーギフト商戦
昨年、定例にしています、クリスマス前ジュエリーショップ市場調査を行いました。
結果として、海外有名ブランドショップの圧勝、日本のジュエリーショップの惨敗です。いわゆるライトジュエリーと呼ばれる低額品においては、善戦していましたが。
商品ブランディング、ショップブランドの確立度、クリスマス前広告戦略の差が如実に現れました。
中元、歳暮において、百貨店の包装紙が重要という日本の国民性からみれば、海外ブランドジュエリーショップとしてこれほど戦い易い市場はないと思います。ギフトは、指名買いがほとんどです。
ギフトという範疇に限っていえば、日本のジュエリーショップで海外ブランドショップに対抗できるのは、私の知る限り「ミキモト」ぐらいでしょう。
全てのジュエリーショップが「ミキモト」と同じことができるわけがありません。ですから、日本のほとんどのジュエリーショップは、同じ土俵で戦わないことです。
例えば、巨艦に対抗するには、飛行機か潜水艦であるように。
| 固定リンク
「ファッション・アクセサリ」カテゴリの記事
- サイクリングスタイル(2013.04.23)
- ルームシューズ(2012.11.30)
- 大阪駅北ビル、専門店街「ルクア」好調の理由(2011.08.06)
- オンワード樫山と京セラ、組曲ジュエリー「ピュアピンクサファイア」シリーズを秋冬限定発売(2010.07.23)
- デビアス「アンシャンテ ロータ ス コレクション」に新作(2010.02.22)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント