スタバ流エンターテインメント
コーヒーチェーン世界最大手、米スターバックスが、書籍のプロモーション(宣伝・販売)や、映画の興行、音楽、DVD販売に本腰を入れています。
スターバックスは、1971年、ワシントン州シアトルに1号店をオープン。85年に始めたエスプレッソ・コーヒーバーが大成功し、2005年末で世界37カ国に1万241店を展開。売上高は、約7232億円。社名は、メルヴィルの小説「白鯨」でピークオッド号に乗り込むコーヒー好きのスターバック一等航海士に由来。
コーヒーと映画や本や音楽。一見、関係のない事業に思えます。「コーヒー以上の人間同士のつながり」に支えられているというシュルツ会長のいうように、スターバックスのブランドイメージは高く、米国ベビーブーマーを中心に「スターバッカー」と呼ばれる強烈なファンが存在します。
そのブランド力をもってエンターテインメント事業に本腰を入れようとするスターバックスに注目したいと思います。
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