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業界再編

 今日のニュースに「日清が明星に友好的TOB」というのがありました。多様化と国際化に直面する食品業界のなかで、生き残っていくには、業界再編は、避けられない選択との解説。米系投資ファンド「スティール・パートナーズ・ジャパン・ストラテジック・ファンド」に後押しされたとはいえ、ラーメン業界も再編が始まったといえます。

 キリンがメルシャンを友好的TOBによる子会社化も今日のニュース。

 嗜好の多様化と国際化は、食品業界と状況は違っていても、ある意味、ジュエリー業界も同じ。

 日本のジュエリー業界は、上場している会社が少ないうえ、オーナー会社ばかりなので、再編することは少ないでしょうし、投資ファンドがうまみを感じて仕掛けることもないでしょうから、表面上は平穏な空気が流れています。

 しかし、日本市場で対峙しているのは、世界的なコングロマリットやDTCサイトホルダーなど巨額の資金を持った巨人で、国でいえば大国。

 小国が大国に対抗するには、「連衡」するしかないと思いますが、業界の皆様、どう思われますか。

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