仏ブランド「モーブッサン」の「カーヴ・ア・ディアマン」
フランスでは、ジュエリーは石の大きさや価値、ブランドお仕着せのデザインではなく、自分の生活スタイルや使い方に即して選ぶ動きがあるということで、モーブッサンは、日本で、好みのダイヤモンドを好みのデザインで作るサービスを開始しました。
カーブは、「貯蔵庫」の意味らしい。「貯蔵庫(カーヴ)から好みにあったワインを選ぶように、ダイヤモンドをじっくり選んで自分だけの指輪を」がコンセプト。
要するに、「オーダーメイドジュエリー」ですね。言い方を変えると、いかにもフランスの香りがしますね。しませんか?
こういう戦略は、日本の業界でおおいに見習うべきところです。
スリーストーン・ダイヤモンドジュエリーを「トリロジー」と言っているのと同じです。オリジナリティーを演出すると、なんとなく「ブランド」っぽくなるから不思議です。
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