「アラサー世代」にジュエリーを
皆さん、「アラサー世代」って聞いたことがありますか。
解説によると、「25~30歳は、ファッション業界では、アラサー世代(アラウンド30)と呼ばれており、ポケベル、携帯、インターネットなどのコミュニケーションツールに親しみ、多くの情報収集手段を使いこなしてきた。このため、流行に敏感で、消費意欲が高いとされ、市場創出に大きな影響力を持つ」ということです。
アラサー世代は、いわゆる団塊ジュニア世代と少しかぶっている年代層でしょうか。ちなみに、「真性団塊ジュニア」世代というのは、1973年から1980年に生まれた世代をそう呼んでいるようです。
多くの情報を取り入れ、自分にあったものを選び、自分らしさを追及するアラサー世代。
これからの消費世代にあった商品は、決して一元化できないモノになってきます。気分だけで買うこともなく、「有名人」が着ているから、身に着けているから買うといった過去の消費行動も薄くなってきそうです。
こういう手ごわい相手にジュエリーを買ってもらうことができれば、そうとう商品戦略に秀でた会社になるでしょうね。
ジュエリーショップは、安易に「売る方法」ばかり考えないことだと思います。
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