Web2.0の本質とジュエリー業界
「Web2.0」は、インターネットビジネスでは、周知の概念です。
ジュエリー業界で、Web2.0と言っても、多くのひとがきょとんとしてしまいます。ビジネスにインターネットを充分に活用するという姿勢が余りないと言っていいでしょう。まだまだ、HPを電子カタログとリクルートにしか使っていないし、メールで情報交換することもままならないのが実情で、お寒い限りです。
「ウェブ進化論」の著者、梅田望夫氏は、Web2.0の本質を「ネット上の不特定多数の人々(や企業)を、受動的なサービス享受者ではなく能動的な表現者と認めて積極的に巻き込んでいくための技術やサービス開発姿勢」と定義しています。
ジュエリー業界で、能動的な表現者は非常に少ないのが現状です。業界内部が能動的にWeb2.0環境になっていなければ、Web2.0の恩恵を享受することは残念ながら非常に難しいと思います。
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