六本木ヒルズ ジュエリーショップ視察
24日、某社との打ち合わせの後、六本木ヒルズ内のジュエリーショップを回ってみました。舞浜イクスピアリとの差はあるのだろうか、期待を込めて。
六本木ヒルズのジュエリーショップは、点在してないので、全店を見てまわるとしてもそんなに時間がかかりません。ポイントは、商品、ディスプレイ、販売員の接客態度。
商品構成は、端から期待していないので(失礼!)、今回は、販売員の客待ち姿勢と接客態度に注目してみました。オープン当時は、各チェーン店の精鋭を揃えていたのでしょうか、各店とも愛想のいい綺麗どころの女性販売員がわんさかいたものです。今は、残念ながらその面影は全くありませんでした。某有名店の女性販売員は、昨晩飲みすぎたのか、髪の毛が乱れ、化粧もいまいちで、客待ち姿勢で大あくびをしている始末。
キャバクラやクラブの新規オープンと同じ戦略なのでしょうか。オープン当時は、系列店からトップクラスの女性が応援に来ます。固定客を獲るためにです。ある程度お店にお客が着くようになったら、そういう女性は、もとのお店に帰ってしまうのです。
ちなみに、百貨店などに入っている化粧品・コスメ店でも同じようなことをするらしいです。
トップクラスのホステスさんがいる間に、新人はその接客技術を盗めればいいのですが・・・、そうは簡単にいかないのが接客。人材の育成には時間がかかるのです。
宝石、ジュエリーを販売するとき、注意しなければならないことは、販売員が生半可な商品知識で、宝石のウンチクを語ったりすること。お客様のほうがよくご存知だったりして、逆に、大恥をかくことになります。
宝石について豊富な知識と正確な見識をもちあわせていないと、最近のお客様は満足しないと思います。
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