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「宝石月夜ばなし」記事数500突破

 昨日の段階で、当ブログ「宝石月夜ばなし」の記事数は、501。本日のブログが、502になります。約2年で500ですから、一日一回の「日々更新」とはなっていませんが、まずまずの更新頻度だと思います。

 新しいことをやり始める、新規事業をスタートさせるには、勇気が必要ですが、継続するには、忍耐が必要です。「勇気」と「忍耐」とどちらが重いでしょう。

 亡き河島英五さんの歌に、「てんびんばかり」という名曲があります。世の中の矛盾、憤りを「てんびんばかり」に例えています。「てんびんばかり」なので、何かふたつをはかりにかけて比較すると、必ず「重たいほうに傾かないとおかしい」のですが、世の中の現象を比較してみますと、「どちらへも傾かない」ことがある、と歌っています。

 ジュエリー業界でも、そういった矛盾を感じます。「ユーザーからの信用」と「業界のわがまま」。「信頼」と「妥協」。「公正」と「力関係」。

 重たいほうはどちらかに決まっているのですが、誰かが軽いほうを重たくしているのでしょう。

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「かかりつけの宝石店」

 Gem-PLanet 「かかりつけの宝石店」オープン準備中!

 バブル崩壊後、悪質な販売方法が横行し、安さを追求するあまり、ジュエリーと言い難い商品が市場にあふれるようになり、業界の信用が失墜していくなか、平成8年、FAXで小売店ネットワークを構築し、ネットワークサポートをする目的で「J-PLanet Office」を主宰しました。

 それが、「Gem-PLanet」の前身になります。

以下、Gem-PLanet 辻 直之(仁醒)プロフィールを参照して下さい。

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平成8年
 ジュエリ-環境を改善し、互いに共感できるネットワ-クを標榜し「共感ジュエリ-ネットワ-ク」ミニコミ紙を全国の小売店に、無料でFaxにて配信する。

平成10年
 「ジュエリ-100% 良品宝石選別宣言」を企画し、良識あるジュエリー専門店が『繁盛店』となるようサポートする目的で J-PLanet Officeを主宰。

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 現在は、約10年前の平成8年と比較して、当時とは異なった原因で、宝石小売店が危機的状況にあります。ユーザーの側からみて、信頼できる宝石店はどこにあるのか、相談できるジュエリー専門店はあるのか、さっぱりわからない状況にあり、そのため、ブランドに走ってしまう状況を作っています。

 「かかりけの宝石店」のコンセプトをGem-PLanet HPより引用します。

 体が不調で、困ったとき、相談したいとき、信頼できる「かかりつけのお医者さん」が身近にいたように、宝石店でも「かかりつけの宝石店」が必要になってきました。Gem-PLanet が、宝石、ジュエリーについて色々「相談できる宝石店」を紹介します。

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 過去ログ
  2005年7月9日

  「かかりつけの宝石店」へ

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ミキモト新ブランド「アンフェストン」

Mikimoto_2  昨日に続き、ミキモトさんの話題。

 リーフレットの冒頭から引用。

“花づなのように”を意味するフランス語から
 名付けた、新しいジュエリーブランド
 enfestons<アンフェストン>

 花づなのように美しく、クラシカルで個性的
 上品で繊細なやさしさであなたを飾ります

 さて、このリーフレットは、統一されたコンセプトのもと、計算されたアートディレクション、デザインワークが見てとれるすばらしい出来上がりになっています。

 ただ、残念なのは、プライスか商品番号の文字校正をすっとばしたのか、一箇所、商品説明が上から切り張りを貼り付けて修正していること。リーフレット制作は多分、外注だと思いますが、文字校正や色校正は、ミキモトさんのスタッフがやっているはず。そこに、手抜きがあったのでしょう。せっかくの作品がその一点のミスで台無しになっています。

 宝石屋である限り、繊細な神経で、自社商品をチェックしなければいけません。特に、職人さんから上がってきた商品チェック。このような制作物に対しても同様に念には念を押す慎重さが要求されます。例えば、必ずダブルチェックするとか。チェックをひとりでやっているとどうしても見落としが出ますから。

 高級料理店で、お客様にお料理を出す前に、盛り付け具合やお皿の汚れを入念にチェックしますでしょう。

 ズボラ、手抜きは、宝石屋にとって致命傷になります。(自戒を込めて。ブログをアップした後、なんども校正している私・・・)

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ミキモトインターナショナル

Mikimoto4  昨日は、舞浜イクスピアリにある「ミキモトインターナショナル」へ。前回の調査は、午前10時から開始しました。ミキモトさんのお店は、11時オープンで、その日は時間があまりなく、オープンまで待っていることができなかったので、後回しにしていました。

 さすが、ミキモトさんは、販促物にお金をかけています。添付しました「PERLITA」の「Pearl Book」のほかに、ミキモトインターナショナルの「SHOWCASE 2006」という冊子ももらってきました。

 ジュエリーショップ調査は、あと、銀座、新宿、多摩川をめぐり、レポートにまとめ、Gem-PLanet 小売店支援会員サイトに掲載する計画です。

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他人の失敗から学ぶものなし

 ジュエリー業界で、今年も倒産が続いています。この業界は、よほどそういうゴシップ(倒産情報)が好きなようです。ただ、経営者であれば、いつその火の粉が自分に降りかかるかわからないので正確な情報を把握しておく必要があります。

 しかし、営業に行くでもなく、そんなことをおもしろおかしく喫茶店で話しこんでいる業界人(多分セールスマン)たちを見るにつけ、「ダメじゃコレ」と思うのです。

 そういうことが「情報交換」と思っているから始末が悪いのです。

 だいたいゴシップ好きのこういう手合いは、「人の不幸は蜜の味」という感覚を持つ狭量な人物が多いのです。それとも、倒産した会社に比べ、自分たちはまだいいほうなどお互い安心感を得るために話し込んでいるのでしょうか。御徒町の喫茶店は、そういう御仁のおかげで繁盛しているみたいです??

  大阪の私の実家は、昔から商売をしており、親からきつく教えられたことは、「人の悪口を言うと、口が腐る」(からやめておけ)、ということ。口が腐り、魂も腐る。

 自分のしくじり、失敗は骨身にしみますが、他人の失敗から得るものはほとんどないと思います。特に、「他人の倒産ばなし」に得るものなし、です。

 こういう話題を書くこと自体、筆が腐るので、このへんで止めておきます。

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六本木ヒルズ ジュエリーショップ視察

Star_j  24日、某社との打ち合わせの後、六本木ヒルズ内のジュエリーショップを回ってみました。舞浜イクスピアリとの差はあるのだろうか、期待を込めて。

 六本木ヒルズのジュエリーショップは、点在してないので、全店を見てまわるとしてもそんなに時間がかかりません。ポイントは、商品、ディスプレイ、販売員の接客態度。

 商品構成は、端から期待していないので(失礼!)、今回は、販売員の客待ち姿勢と接客態度に注目してみました。オープン当時は、各チェーン店の精鋭を揃えていたのでしょうか、各店とも愛想のいい綺麗どころの女性販売員がわんさかいたものです。今は、残念ながらその面影は全くありませんでした。某有名店の女性販売員は、昨晩飲みすぎたのか、髪の毛が乱れ、化粧もいまいちで、客待ち姿勢で大あくびをしている始末。

 キャバクラやクラブの新規オープンと同じ戦略なのでしょうか。オープン当時は、系列店からトップクラスの女性が応援に来ます。固定客を獲るためにです。ある程度お店にお客が着くようになったら、そういう女性は、もとのお店に帰ってしまうのです。

 ちなみに、百貨店などに入っている化粧品・コスメ店でも同じようなことをするらしいです。

 トップクラスのホステスさんがいる間に、新人はその接客技術を盗めればいいのですが・・・、そうは簡単にいかないのが接客。人材の育成には時間がかかるのです。

 宝石、ジュエリーを販売するとき、注意しなければならないことは、販売員が生半可な商品知識で、宝石のウンチクを語ったりすること。お客様のほうがよくご存知だったりして、逆に、大恥をかくことになります。

 宝石について豊富な知識と正確な見識をもちあわせていないと、最近のお客様は満足しないと思います。

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「ジュエリーセールスバイブル」初版第一刷 在庫わずか

Cimg0695  当ブログでご紹介しました、㈱プラン・ド・ユゥ代表鈴木はる美著「ジュエリーセールスバイブル」の初版第一刷の在庫があとわずかだそうです。

 当ブログあるいは「Gem-PLanet」をご覧になり、私のほうに在庫確認のお電話等をいただくことがありますが、プラン・ド・ユゥさんに直接お問い合わせ下さい。

 小売店の皆さん、通年で一番の商機、クリスマスが近づいております。モノ(新商品)、ヒト(ジュエリーアドバイザー)、広告・告知・集客の準備、充実は万全ですか。

 この「ジュエリーセールスバイブル」は、販売員の方が日々の活動に活用できるジュエリーセールスの「基本バイブル」になると思います。

 お問い合わせ先

  ㈱プラン・ド・ユゥ
   〒110-0015 東京都台東区東上野1-14-13 東ビル202
     TEL 03-3839-5360 FAX 03-3839-9410
        http://town.gracy.ne.jp/pdy

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諏訪恭一氏「大自然からの預かり物」(全6回)補完ホームページ

 GIA G.G. の大先輩であります、諏訪恭一氏が「家庭画報」で連載されていました、「大自然からの預かりもの」の補完版が、ホームページで閲覧できます。

 以下、諏訪貿易㈱ウェブサイト、該当ページより引用。

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「家庭画報」6月号(5月1日発売)より連載を始めました「大自然からの預かり物」(全6回)を補完し、詳しい内容をホームページに加えています。ご一読いただければ幸いです。
http://www.suwagem.com/jp/gahou/backnb.html

++++

 一般ユーザーだけでなく、ジュエリー関係者は、必読です。

 宝石、ジュエリーとはなにか、その根源に迫る見解が述べられ、さらに我々ジュエラーとしてのあるべき姿が見えると思います。

 家庭画報を読みそこなった方、吉報です!

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ティファニーの「売り」

 22日、午前中、隣の駅、舞浜まで自転車でいき、イクスピアリにあるジュエリーショップの定点観察へ。

 日本のジュエリーショップ各店の「売り」(お店の推奨品)が見当たりません。今秋の旬な商品は、一体なんなのか?どこにあるのか、さっぱり分かりませんでした。横浜S.Jで、半貴石のそれらしきものがありましたが、残念ながらインパクトが感じられませんでした。

Tiffany_s1_1  さて、どこを見ても代わり映えしないので、早々に帰ろうかと思ったのですが、最後にティファニーに寄ってみることにしました。入口正面近くに、新しい契約デザイナーの商品がどーーんと並んでいました。秋らしいディスプレーとパンフレットとともに。

 ティファニーの今秋の「売り」がすぐ分かりました。すばらしいA4仕様のパンフだったのでもらってきました。(どうですか?男ごころをくすぐりますね)

Tiffany_s2 この調子でいくと、クリスマス商戦を制するのは、やはり・・・。

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千の理屈より一つの実践

 私の経験から申しますと、理屈や批判ばかり口にする社長、店主ほど、発展しない、繁盛しない会社やお店になっています。

 会社、お店にずっといて、日経新聞をくまなく読んでも、商売はうまくいきません。ひとつの電話、ひとつの行動が変化をもたらします。

 繁盛しないジュエリー専門店のひとつの原因に、社長、店主がお店に「引きこもって」いることが挙げられます。特に、機械時計全盛時代、時計の修理で充分儲かっていたような職人肌の社長に多いようです。

 業界情報にも疎いですし、同業他社・他店の研究にも余り興味がないようです。そんなことで会社、お店が繁盛するでしょうか?

 お店は、基本的に「待ちの商売」ですが、お客様を吸引する「ショップパワー」が必要です。店主が引きこもり?でネクラでは、パワーは出ません。

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JJA ホームページ リニューアルオープン

 社団法人日本ジュエリー協会(JJA)のホームページがリニューアルオープンしました。

  http://www.jja.ne.jp/

 実は、リニューアルにあたり、ホームページ制作担当となりました。今年の3月に制作会社選考のコンペがあり、数社の中から選らばれました。

 JJAに調査・広報部会があり、その中にHP分科会があります。分科会担当の理事の皆さんは、3名。制作が決まり、月に1回か2回、ミーティングを重ねました。

 今回のHPは、最新のWeb制作スタイル「cssスタイルシート」で出来ています。また、「会員検索」は、エクセルcsvファイルとMySQLデータベースをドッキングさせたプログラミングで動いています。いずれも専門のプログラミング会社とタイアップして制作に協力してもらいました。

 私自身、HPの制作はなんとかやっていけるのですが、インターネット・プログラミングに対しては、技術、知識がありません。現在「Gem-PLanet」で利用しているサーバーは、Unixなのですが、Unix言語に無知だったので設定するのに四苦八苦しました。

 さて、今回のリニューアル制作のポイントは、シンプルかつ見やすいデザイン構成と、SEO(サーチエンジン最適化)対策です。皆さん、出来栄えは、いかがでしょうか。

 HPリニューアルの意義と目的は、HPのプレスリリースの中の文を以下にそのまま転載します。

+++++++

●リニューアルの意義
JJAは公益社団法人として、消費者の信頼こそがジュエリー産業の発展につながるという意識を強く持って、ジュエリーに関する正しい情報をお伝えするため、ホームページを刷新しました。

●信頼のある公正な情報
当協会のホームページは業界の中でも特に専門的な知識に秀でた者が執筆しています。
また、業界に都合の良い情報だけを掲載するのではなく、消費者の立場に立って、公正な情報を提供するという方針で内容をチェックしています。

●トップページ
①デザインを一新して、来年のイヤーカラーである「ホワイト&ピンク」のポスターをトップに配置して、ホームページを訪れる消費者や業者にイヤーカラーをアピールしています。
②項目の下に必ず小項目を表示して、一目で全体の内容が分かるようにしています。
③「What's New」では最新の更新ページを紹介していますので、リピーターに便利です。
④「プレスリリース」はマスコミや業界紙に発表した内容を掲載しています。

●新しいコンテンツ
  リニューアルに伴って次のようなコンテンツを追加しました。
①ジュエリーコーディネーターのいる店
消費者がジュエリーについて気軽に相談でき、正しい知識を身につけられるようなお店を探すときに便利です。
②金属アレルギーについて
消費者から特に多い相談について、正しい知識を持ってもらうために作りました。
③消費者相談
消費者からの相談事例を分類して掲載しています。
④雑学の泉
ジュエリーにまつわる様々な「へー」をシリーズで取り上げていきます。ジュエリー版「トリビアの泉」です。

続きを読む "JJA ホームページ リニューアルオープン"

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玉石混交

 宝石商は、その名のとおり「宝」「玉」を扱う商人であるはず。まさか、「石」を「玉」と偽って販売しないでしょう。

 20年ほど前、友人がマルチまがいの業者から、「キュービック」を「新しい?天然ダイヤモンド」だと言葉巧みに買わされ、石の鑑別とどうすれば返品できるかという相談を受けたことがあります。友人は、うら若き女性だったので、業者になめられているらしく、私が直接電話で業者と直談判した記憶があります。

 このときばかりは、「GIA GG」という称号の力と「大阪弁」の押しの強さを発揮することができたと思っています。

 現在は、人間ができてきましたので?滅多なことで、切れることはなく、興奮すると突然「大阪ことば」でまくしたてるというようなことはなくなりました。学生時代、テニス部にいた頃の私を知る友人、特に後輩と久しぶりに会うと、「随分温厚になりましね」とビックリされます。

 さて、業界を見渡してみますと、特に、バブル崩壊後に御徒町で「魑魅魍魎」が跋扈していたドロドロの時代からすれば、随分悪質業者は淘汰されたように感じます。

 しかし、全てが淘汰されたわけでなく、テレビで問題にしているように、デート商法やその他新手の悪質な商売が一部で横行しています。

 宝石商は、「玉」を扱うがゆえに、こころにも透明なる「玉」を持つ必要があります。「透明なる知性」、それこそ、ユーザーが宝石商に求める資質ではないでしょうか。

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ブログ「宝石月夜ばなし」2周年

 ブログ「宝石月夜ばなし」をはじめて、10月17日で早2年を経過しました。「一日一宝」をスローガンに、一日一度、宝石、ジュエリーのことを考え、それをショートコラム形式で書いてきました。今年は、幾度か、体調不良のため、休眠?が続きました。まがりなりに、なんとか続いているのは、皆さんの暖かいご声援、激励の賜物です。ありがとうございます。

 宝石、ジュエリーについて、というマニアックなネタだけに、業界人の読者が多いようです。問題になりそうな海外の業界動向など、なるべくすばやくお知らせしていますので、業界の諸先輩がたにもご覧いただいているようで、コラムの内容について質問がきたりします。

 日本の景気動向とうらはらに、日本のジュエリー業界は、上昇の気運がみられません。やる気があり、日々の工夫を重ねている会社や店舗があるのですが、業界全体を押し上げるパワーに発展していないのが実情です。

 業界が中小、零細企業の集まりなので、全体を押し上げるには、例えば、JJAのような業界団体の指導力に負うところが大きいのです。

 セリーグに対抗してその成果が現れつつある、パリーグのようなものですね。

 こういう時には、やれることをコツコツと実直にやることでしょうね。それと、自分の足元を照らす、「一灯照隅」の精神が大切だと思います。

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「サマンサティアラ・バイ・ビクトリア・ベッカム」

 サマンサタバサジャパンリミテッドは、ヒルトン姉妹やビヨンセなどのセレブを起用した広告戦略で有名です。そのサマンサタバサのジュエリー部門、サマンサティアラは、デービット・ベッカム夫人のビクトリアさんがデザインした蝶モチーフのジュエリーを展開します。

 シルバーの5000円台のストラップから、ダイヤモンドリング140万円台まで幅の広いアイテムを用意するとか。

 サマンサタバサジャパンリミテッドは、11月10日に、ニューヨークに海外一号店をオープンさせる計画があります。

 ジュエリー販売で、セレブだのみ、芸能人だのみの戦略がいつまで通用するのかお手並み拝見といったとことです。

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「ジュエリー広告2.0」

 10月15日から21日まで、「新聞週刊」のようです。インターネットでWeb新聞があるので、新聞の定期購読をしない若者が増えているようです。私の住んでいる2階建ての長屋の住人で、新聞を購読しているのは、私ひとりかもうひとりいる程度です。

 以前は、日経と日経MJを購読していましたが、内容が余りにもマクロ的なので、仕事上参考になる記事はわずかで、大見出しを流し読みする程度でした。今は、フジサンケイ ビジネスアイ一本です。産経新聞販売店に行き、フジサンケイビジネスアイの購読をお願いにいったら、珍しがられました。当時、フジサンケイビジネスアイは、主に「駅売り」で2,3冊置いている程度でした。私にとって、マイナーな新聞のほうがおもしろい記事が多いと思うのです。

 日経、日経MJは、近くの図書館で、だいたい一週間単位でバックナンバーをチェックしています。まぁ、収入が減ると、工夫をするものですね、人間は。

 さて、新聞の広告にも、提案型の広告が増えています。「Web2.0」に対抗して、「新聞広告2.0」を標榜しているようです。

 「いつから水道水を飲まなくなったのだろう。(オルガノ)」「そのフルハイビジョンに、表現力はあるか。(Panasonic)」など。

 ジュエリーの広告は、どうでしょうか。いまだに、イメージだけが先行していて、ぼんやりした広告が多いような気がします。

 購買意欲をそそるような広告、表現力がほしいですね。

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プレビュ2007 イタリアン・ジュエリー・コレクション

 10月31日(火)~11月2日(木)、恵比寿のウェンスティンホテル東京ギャラクシールームにて、「プレビュ2007 イタリアン・ジュエリー・コレクション」がイタリア貿易振興会主催で開催されます。

 招待リーフレットによりますと、「ゴールドジュエリーでイタリア最大のシェアを誇るヴィチェンツァ、ゴールドトシルバーの地金ものマシンメイドの素材・製品のアレッツォ、トリノ五輪で荒川静香選手にティアラを贈り知名度を上げた高級ハンドメイド・ジュエリーのヴァレンツァ、日本と明治時代から交流のあるサンゴ・シェルカメオのトーレ・デル・グレコからそれぞれの特徴を生かしたコレクションをご披露いたします」とアピールしています。

 お問い合わせ:イタリア貿易振興会・ジュエリー部門
〒107-0062 東京都港区南青山1-1-1 新青山ビル西館16階
TEL 03-3475-1401 FAX 03-3475-1440

E-mail tokyo@tokyo.ice.it
URL www.ice.gov.it/estore2/giappone  www.italtrade.com/nippon

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「プラチナ・プログ」PGI

 読者の皆さん、プラチナの販促機関、プラチナ・ギルド・インターナショナル(PGI)のブログ「プラチナ・ブログ」をご存知ですか。

 トップの紹介文には、『プラチナ・ファンを代表する7人の女性たち"プラチナ・ジェンヌ"がショップレポートや身近なプラチナ・トピックスなどをご紹介します。彼女たちの「プラチナな毎日」をお楽しみください』と書いてあるように、女性ならではの細やかなレポートが掲載されています。宝石の写真もとても綺麗に撮れています。

 以前、「プラチナ・パートナー」制度があった(今でもあるかもしれません)頃、お世話になっていました。

 これからクリスマスにかけて、「白いジュエリー」が注目されます。個人的な意見ですが、日本の女性には、白いプラチナが似合うと思います。

 「プラチナ・ブロブ」では、プレゼント企画もやっているようなので、一般ユーザーの読者の皆さん、一度ご覧になってはいかがでしょう。

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ベリリウム拡散処理サファイア

 昨日、GIA JAPANより、「Gemologists News vol.54」(季刊ジェモロジスト ニュース)が届きました。(リンク先URLにて、オンライン版がダウンロードできます)

 その中に、7月20日、26日に東京、大阪校にてGIAリサーチ部門の責任者であるシグリー博士を迎え行われたGIAアップデートサミナーのレポートが掲載されています。

 軽元素であるベリリウムを発色剤として微量使う「ベリリウム拡散処理サファイア」が、業界で流通し、その存在が問題になりました。

 さて、そのレポートによりますと、未処理である色の薄いサファイアを分析した結果、ベリリウムがが検出されています。

 今後の課題として、絶対に処理されていないということが判明しているサファイアには、ベリリウムが存在しているかどうか、もし存在しているのであれば、どの程度の量が存在しているがどうか精査することです。

 現在、ベリリウムが存在するからといって、処理なのか、未処理なのか決めつけることや証明することができないということになります。

 詳しくは、上記GIA JAPANウェブサイトよりPDFをダウンロードして全文をお読み下さい。

 尚、内包インクルージョンについては、中央宝石研究所HP、CGL通信vol.06 を参照して下さい。

 追記:10月14日午後10時30分 

Bunkyuさんより、下記のコメントを頂きました。本文中に転記します。

同じ処理装置で、高温(1700度位)ベリリウム拡散処理後、ベリリウムを使用しない中温(1000度前後)・低温(500度前後)加熱処理した場合、前の残留ベリリムが付着する可能性が在ります。
ベリリウム処理は、高温処理が必須条件なので、顕微鏡検査で内包物の破壊状態を観れば、判別が可能です。
低温・中温処理では、ベリリウム拡散処理は不可能です。
自然界のサファイヤにベリリウムが入り込む事もありません。
低温・中温・非加熱処理の分別検査が完璧でない為、低温・中温処理のサファイヤに残留ベリリウムが付着した場合、ナチュラル・ナチュラル石にベリリウムが含有されていると、誤解を生むものと考えた方が妥当です。
しかし、その量はごく微量で、リブスでは測定不能な程の量だと言われています。
より高性能なシムス装置で、相当時間を掛けて披検査箇所を数箇所に増やし、量も多目に採取しないと、残留ベリリウムは検出されないはずです。しかし、その様な微量な残留ベリリウムでは、拡散処理効果はゼロに近いと思われます。

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シンセティック・ダイヤモンドにグレーディング・レポート

 GIA(米国宝石学会)は、かねてより、シンセティック(合成)・ダイヤモンドにグレーディング・レポートを発行する計画であると発表していました。

 ラパポートのDiamonds.net(http://www.diamonds.net/)10月9日のNews記事によりますと、GIAは、2007年1月1日に受付を開始する予定と掲載。

 いよいよ、米国で、シンセティック・ダイヤモンドのグレーディング・レポート発行が始まります。

 6月のWFDBの第32回ワールド・ダイヤモンド・コングレスでのシンセティック・ダイヤモンドに関する決議は、次の三つ。以下、ラパポート・ダイヤモンド・レポート(RDR)より引用。

Rdr_magazine

ラパポート・ダイヤモンド・レポート(RDR)~ダイヤモンド・宝石情報、ダイヤモンドプライスリスト(価格表)掲載英文マガジン

お申込み・お問い合わせ先:ラパポート・ジャパン(http://www.diamonds.ne.jp/

1.宝石の目的で使用されるシンセティック・ダイヤモンドは、これを認める。宝石鑑定機関には、シンセティック・ダイヤモンドを鑑別するよう、また、シンセティック・ダイヤモンドであるという事実を強調し鑑定書に明記するよう要請する。

 2.シンセティック・ダイヤモンドという用語は、人造もしくは研究所内で製造されたダイヤモンドを指す。

 3.通常ダイヤモンドの特徴を表記するために使われる用語は、シンセティック・ダイヤモンドに使用せず、また、インターナショナル・ダイヤモンド・カウンシル(IDC)に鑑定機関がこのような特徴を表す場合に使用する用語を作成する権限を与える。

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Web2.0の本質とジュエリー業界

 「Web2.0」は、インターネットビジネスでは、周知の概念です。

 ジュエリー業界で、Web2.0と言っても、多くのひとがきょとんとしてしまいます。ビジネスにインターネットを充分に活用するという姿勢が余りないと言っていいでしょう。まだまだ、HPを電子カタログとリクルートにしか使っていないし、メールで情報交換することもままならないのが実情で、お寒い限りです。

 「ウェブ進化論」の著者、梅田望夫氏は、Web2.0の本質を「ネット上の不特定多数の人々(や企業)を、受動的なサービス享受者ではなく能動的な表現者と認めて積極的に巻き込んでいくための技術やサービス開発姿勢」と定義しています。

 ジュエリー業界で、能動的な表現者は非常に少ないのが現状です。業界内部が能動的にWeb2.0環境になっていなければ、Web2.0の恩恵を享受することは残念ながら非常に難しいと思います。

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ブランドと大義

 大義といえば、「イラク戦争の大義」を思い起こします。今は、「核実験の大義」でしょうか。

 ブランドにも、自らの存在価値を示す「大義」が必要なのだそうです。本日のフジサンケイ ビジネスアイ「ブランディング」という連載コラムにそういう提言が載っていました。

 一文を引用します。

 「すべての人とブランドには、なにがしかの固有の価値がある。それにもかかわらず退場を余儀なくなくされるとしたら、その価値を大きく出来なかったのが原因である。マーケティングとは、ブランドの提供価値を最大化することであり、マーケティングに大義を活用する」。

 個人の価値、能力を高めるためには、日々の努力、研鑽が必要なように、「ブランド」の価値を大きく育てるためには、農作物を育てるように、日々の養生が必要ですね。

 水をやり、雑草を刈り取ったり、時には「間引き」も必要になります。

 ものごとの大義がなかなか見つからないように、ブランドもそう簡単に育たないものです。

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男性ジュエリーアドバイザー

 10月9日、フジサンケイ ビジネスアイ一面記事「メークは男性にお任せ~異変!百貨店の化粧品売り場、かっこいいとドキドキ」。

 若いOLが多い銀座三越の化粧品売り場には、9人の男性スタッフがいるらしい。お客様の中には、「かっこいい男性にメークされるとドキドキする」「異性の目からみて自分の化粧がどうなのか客観的に分かる」など好評で、指名する人もいるとか。

 ジュエリーの販売スタッフは、女性がほとんどで、男性は統括マネージャーか、小売店であれば、社長だったりします。

 その男性スタッフが、カッコイイ若手だったり、チョイワル風?でおしゃれな中年男性の場合は、非常に少ないのです。もっとも、昔から比べれば、代替わりもあり、スタイリッシュなサロン風のお店には、宝石販売にふさわしい男性スタッフが多くなっています。

 某イケメン男性芸能人が、宝石の販売ビジネスで借金を返済、ということがありましたね。

 ジュエリーの販売は、女性中心という固定概念を打ち破る必要があります。男性スタッフが持つ能力を生かす販売法を見つけ出す努力も必要です。

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紛争ダイヤモンドと危機意識

 すわ、北がついに「核実験実施」か。今日のニュース番組は、どこもそのことでもちきりです。心配していた北東アジアの緊張が現実のものになりそうです。日本人の危機意識と対応が問われることになります。

 さて、ジュエリー業界は、映画「The Blood Diamond」のテーマ「紛争ダイヤモンド(コンフリクト・ダイヤモンド)」にどう対応するかが問題になっています。

 世界的な動きを簡単に説明します。

 1998年、NGO団体「グローバル・ウイットネス」が紛争ダイヤモンドを取り上げ、2000年「ラパポート・ダイヤモンド・レポート」で現地の惨状の模様を掲載しました。

 2000年5月、南アフリカの主導で、45以上の国を代表するダイヤモンドジュエリー業界団体、国際団体、非政府団体、政府代表者が結集し、国連総会が決議し、安全保障委員会が支持したキンバリー・プロセス(KP)が発足。2003年1月に、KP証明書計画(KPCS)を実施しました。

 現在、キンバリー・プロセス証明書制度は、日本を含む68ヶ国が参加しています。

 また、業者間では、システム・オブ・ワランティー(SOW)という制度があります。

 私の知る限りですが、アメリカは、この紛争ダイヤモンドの問題に危機意識を持ち、2000年から政府や業界団体で取り組んできました。いまでも、法の強化や、業界での周知、消費者への啓蒙が盛んです。

 日本では、相対的にこういった国際問題に対する危機意識が薄く、その対応も遅れがちになっているのが常になっています。

 今回は、日本のジュエリー業界の早急な対応が待たれます。

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日本の伝統色

Japan_tra_c_3 「新版 日本の伝統色 その色名と色調」長崎盛輝著 青幻舎 のご紹介。

日本には、古来から、独特の色名と色調があります。よく知るところでは、「藤色」「藍色」「紫紺」など。

「新橋色」「蘇芳香(すおうこう)」「似せ紫」など、言葉や漢字から連想できない色合いがあります。

 本書は、225色の日本の伝統色の色見本(カラーチャート)とその色に関する解説が載っています。微妙な色合いが多いので、印刷が大変だったろうと思います。

 瑠璃色、びろうど、など言葉を知っていても、具体的な色のイメージの差が思い浮かばないものなどがあり、見ていて楽しい本です。

 ジュエラーであれば、微妙な色のタッチが区別できなければなりません。ご興味のある方は、書店で手にしてみて下さい。

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紛争ダイヤモンド コンフィデンス パック

 本日、DTCより「紛争ダイヤモンド コンフィデンス パック」が送られてきました。

 その内容は、以下の通りです。
1.ダイヤモンドサプライヤーへのサンプルレター
2.ミニガイド;紛争ダイヤモンド排除のプロセスを理解していただくために(従業員用)
3.バックオフィス用ポスター

 尚、日本語版コンフィデンスパックのフルパッケージが、
http://www.diamondfacts.jp/ より無料ダウンロードすることができます。「マネージャーのアクションガイド」「従業員トレーニングマニュアル」などの教育ツールが入手可能です。

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2006年、DTCメディア広告費

 本日のショート・コラムも、DTCに関係する話題を提供します。この「宝石月夜ばなし」のテーマが、一部シュエリー業界人の業界ばなしの「小ネタ」となっているようです。

 一時期、休載しておりましたので、そういう皆様に、ご心配をおかけしましたが、このコラムのテーマがお互いのただの「ネタばなし」で終わらすことなく、建設的な意見交換に昇華させ、「業界を変えるような行動」に発展してもらいたいものです。

 さて、広告代理店J.ウォルター・トンプソンの発表によりますと、2006年、DTCのメデイア広告費は、当初の計画より、17%引き上げることになっています。

 広告費は、次の三つのテーマに重点補填されることになっています。

 「ギフト・オブ・ラブ」「スリー・ストーン・ダイヤモンド・ジュエリー」「右手のダイヤモンド・リング」。

 日本では、この「スリー・ストーン・ダイヤモンド・ジュエリー」が独自のブランド「トリロジー」になっています。最近のDTC「トリロジー」テレビCMは、こんな状況によるものでしょう。

 もうひとつの理由として、DTCのキャンペーンに参加するための費用が馬鹿にならないので、参加する専門店が減っていることが挙げられます。

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DTCが「トリロジー」のTVコマーシャルを・・・

 ダイヤモンドを3個使ったジュエリー「トリロジー」。

 クリスマスが近づいているということで、「トリロジー」のスポットCMをTVでよく観ます。いつもはCMの最後、トリロジー取扱店の名前が出ていたのですが、最近のCMでは、「DTC」のマークが出てきます。

 以前、日本のダイヤモンドジュエリーのプロモーションは、「デビアス」の名前が前面に出ていましたが、販売戦略の変更(SOC~サプライヤー・オブ・チョイス)により、今は「DTC」がタイアップしている大手ナショナルチェーンや専門店の販売促進のバックアップをしています。

 「DTC」が前面に出てきたということは、日本のジュエリー業界の厳しさを現しているのか、DTCの戦略の変更なのか、ちょっと気になる現象です。

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富裕層限定会員誌「Nile's NILE(ナイルスナイル)」

10月から始まった、日本テレビの夜のニュース番組「ZERO」。この時間帯は、いつもテレビ東京の「WBS」を観ているのですが、昨晩は、たまたま「ZERO」を観ていました。

 その「ZERO」で、年収3000万円以上の富裕層のみをターゲット、会員とする「NIie's NILE(ナイルスナイル」を特集していました。

 ナイルスナイルは、2006年6月6日特大号「週刊エコノミスト~ウェブ2.0ビジネス革命」のSNSビジネス「消費者の情報がマーケティングを主導する」のなかで、ナイルスナイルのコミュニティーサイト「ナイルスポート」が紹介されていましたので、多少は知っていました。

 年収3000万円以上で、持ち家の大きさや間取りまで審査基準となる、ナイルスナイルは、私個としては、全く縁がない会員組織です。

 さて、「ZERO」では、会員誌に掲載されている例として、何百万円もするフランスの高級ジュエリーブランド「ブシュロン」のジュエリーや高級外車が取り上げられていました。

 今の時代、高級品の口コミ情報、噂は、インターネットや特定のSNS、会報誌などを通じて広がっていくもので、また、売る側としては、それらをマーケティングとして真剣に取り組まなければならない重要課題にすることです。

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パリコレ開幕とジュエリーデザイナー

 2007年春夏パリコレクションが、1日より開幕。ルーブル美術館などパリ市内の会場で、8日間にわたり、約90ブランドの新作が披露されます。

 初日、日本のデザイナー皆川明さんの「ミナ・ベルホネン」、古田泰子さんの「トーガ」、星野貞治さんの「es(エス)」などが登場。

 アパレル業界に疎い私としては、紹介された日本人デザイナー各氏は、まったく知りません。しかし、パリコレに登場するブランドデザイナーなので、新進気鋭のデザイナーなのでしょう。

 うらやましいのは、アパレル業界は、パリコレ、ミラノコレクションなどマスコミで大きく取り上げられるショーがあることです。ジュエリー業界では、「ダイヤモンド・インターナショナル賞」などがありますが、一般に知られることはまずありません。

 ごく一部のジュエリーデザイナーが、マスコミに取り上げられることがありますが、若手ジュエリーデザイナーの登竜門となる世界的なコレクションショーがないことが、ジュエリーデザイナーが大きく育たない原因のひとつになっています。

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統合効果

 10月になり、旧JALと旧JASが統合し、新生JALに。阪急と阪神が統合して、阪急阪神HDに。

 JALの西松社長は、「スケールメリットを生かした安全運転とサービス向上で信頼を回復したい」と心機一転を誓ったとか。JALと言えば、かつて「日本の翼」として超優良企業だったのが、経営陣のごたごたや、安全神話の崩壊で、名門から脱落してしまった感があります。

 阪急と阪神の統合で話題になったのが、「阪神タイガース」が「阪急タイガース」にならないかという阪神ファンの憂い。もし、そんなことになったら、阪神ファンが暴れるのは、必至でしょう。

 わがジュエリー業界においても、スケールメリットを生かせるような「統合」があっても良いのではないかと思います。業界におけるゆるぎないリーディングカンパニーは、必要ですね。統合は、業界内の力関係より、高級ラグジュアリーを取り扱う他の業界と対等に戦う体制を整えるという意味があります。

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生活の中で大切なものは?

 明治安田生命福祉研究所が、3月2日から27日に、全国の20~39歳の男女1439人を対象に郵送で調査を実施。「生活の中で大切にしていること」について、3つまでの複数回答可。

 既婚男女のベスト3は下記の通り。

 既婚男性
  配偶者・子供の信頼感・きずな 91.8%
  仕事 37.8%
  自分や家族の健康 34.6%

 既婚女性
  配偶者・子供の信頼感・きずな 89.0%
  自分や家族の健康 52.4%
  親との関係 30.9%

 「家族とのきずな」「自分や家族の健康」がいやに多くなっているのは、生命保険会社の調査なので、そういう結果になっているのかも知れません。この手のアンケート調査は、選択する項目や複数選択などによって、結果を誘導することが可能です。

 他の選択肢は、「趣味・スポーツ・旅行」「自由な時間」「友人・仲間」「資産を増やす」「能力の向上と発展」「教養」など。

 試しに「ジュエリー・宝石」という選択肢がこの中にあったら・・・、どうだったでしょう。たぶん、恐ろしい結果になっていたでしょうね。

 それは置いといて、20歳から39歳までの既婚者男女で「配偶者・子供の信頼感・きずな」が「生活の中で大切なもの」として圧倒的なことを、ジュエリーのマーケティングに生かせないでしょうか。

 20代後半に結婚して、40歳手前なら、ちょうど結婚10年目ぐらい。

 以前、ダイヤモンドジュエリー販売キャンペーンとして成功した「スイート・テン」に変わるものなど・・・企画してみればどうでしょう。

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