「ありがとうにダイヤモンドの輝きをそえて」
日本のジュエリー業界の商品プロモーションには、いつも疑問を感じています。
もともと、商品企画、商品プロモーションを仕事にしておりましたので、「自分ならこうするのに・・・」と思ってしまうのです。
「言葉のちから」をもっと感じなければなりません。イメージ戦略だけでは、購買動機に対する具体性が欠けるのです。
コマーシャルやプロモーションは、買うとき、身につけるとき、贈るときの情景が浮かばなければ意味がないのです。
「ありがとうにダイヤモンドの輝きをそえて」
このコピーがすばらしいかどうかは別として、ジュエリーのプロモーションに対し、もっとイメージがわく言葉を選ぶべきですね。
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コメント
宝飾業界は、もう始まっている団塊の世代の退職に向けて、業界が一丸となって、効果的な販売戦略を立てていない様な気がします。
個々の店舗が行う努力だけでは、限界があります。
この業界は、また、千才一隅のチャンスを逃すような気がします。
投稿: 矢野文久 | 2006/09/29 12:13
bunkyu さん、いつもコメントありがとうございます。
”ありがとう”の心をダイヤに添えて。
こちらのコピーの方がすばらしいですね。
投稿: 仁醒 | 2006/09/29 00:39
「言葉では 表しきれない時もある」だから、”ありがとう”の心をダイヤに添えて。
こんなコピーも良いかも知れませんね。
投稿: 矢野文久 | 2006/09/29 00:29