個性化する「ジュエリーショップ」
舞浜 IKSPIARI(イクスピアリ)館内では、流行のショップがお互い競争し、それがとてもよい相乗効果を生んでいます。
地方のシャッター通りの商店会長など、地元で悶々としていないで、東京の商業施設、特に舞浜「IKSPIARI」に来られたし。
写真の店頭POPボードは、若者やちょっと気取った中年男性に人気のウエスタン関連の様々な商品を取り揃えているセレクトショップのもの。イラストがかわいいですね。インディアンジュエリーも置いています。
イクスピアリのテナントショップは、お店の前にこのような定型のボードが運営本部より配布されているようで、各店は競い合って、お店の特徴やキャンペーンのご案内をしています。
各店で働いている販売員の個性、芸術性も窺い知れます。
また、館内において、一日に一、二度、ラッパを持ったポストマンが演奏しながらポストを運んだり、様々なパフォーマンスがあります。さすが「IKSPIARI」です。
ジュエリー関係の読者の皆さん。自分は、宝石屋だから、ジュエリーショップだけ視察すればいい、というような頭の固いことでは、若者の流行や「売りのヒント」は掴めませんよ。
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