国際宝飾展 IJT 盛況にて終了、しかし・・・
25日から28日まで東京ビックサイト開催された国際宝飾展(IJT)は、盛況のうちに終了。今回で、17回を数えるトレードショーは、バブルがはじけた一時期に若干の低迷があった以外は、ほぼ盛況であったと思います。
今回のトレードショーの傾向としては、海外ブースでの仕入れが目立ったことでしょうか。海外ブースで、カラーストーンを買い付けたり、製品を物色する小売店が増えたように思います。
IJTの海外ブースをただ見るだけで、素通りする小売店の経営者は減ったようです。海外のメーカーを誘致している主催者にとって、喜ばしいことでしょうが、国内の業者にとっては、残念な現象でしょう。
海外ブースが盛況ということは、国内業者の品揃えが不足している、特徴のある商品がない、提案力がない等が浮き彫りになってきている、という問題が露呈していると思います。
| 固定リンク
「ファッション・アクセサリ」カテゴリの記事
- サイクリングスタイル(2013.04.23)
- ルームシューズ(2012.11.30)
- 大阪駅北ビル、専門店街「ルクア」好調の理由(2011.08.06)
- オンワード樫山と京セラ、組曲ジュエリー「ピュアピンクサファイア」シリーズを秋冬限定発売(2010.07.23)
- デビアス「アンシャンテ ロータ ス コレクション」に新作(2010.02.22)
コメント