1%マーケティング
ジュエリーの顧客層を考えるとき、どうしても見逃せないのが、富裕層。今や、バブル期のように、信販を使って無理をしてでもジュエリーを購入する風潮でもありません。
国際金融グループのメリルリンチの調査によると、金融資産100万ドル(約1億1千万)以上(住居除く)の富裕層は、日本で前年比6%増の131万人(2003年3月末)。世界の富裕層の約2割を占めているそうです。
日本の総人口の約1%がジュエリー産業の有力な顧客層であることは、否定できません。
お昼のバライティー番組、「笑っていいとも」でゲストが会場の100人の内ひとりが該当する質問をするコーナーがあります。100人のなかでひとりを考えますと、非常にニッチな対象になります。しかし、100万人都市であれば、1万人が対象になります。
1%の対象者にどう告知すればよいのか、商品政策はいまのままでよいのか、お店の体制はどうか、考えてみればいかがでしょう。
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