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戦艦大和の大鑑巨砲主義

 低迷にあえぐ日本のジュエリー産業。

 27日、NHK「その時歴史が動いた~戦艦大和の悲劇」を観ました。

 日露戦争、バルチック艦隊との日本海海戦で圧倒的な勝利をおさめ、大鑑巨砲主義を第二次大戦までひきずってしまった日本海軍。

 真珠湾攻撃で航空機による奇襲により勝利を得、これからは、空母、航空機の時代であると実感したはずなのに、大鑑巨砲搭載戦艦にこだわり続けた理由はどこにあったのか。

 日本のジュエリー業界も、いまだに年一度の大きな展示会やイベントにこだわっているようです。儲かっているのは、イベント運営業者のみ。

 ジュエリーの魅力を伝えるというプロモーション効果は、いかがばかりのものでしょうか。一過性のお祭り主義は、大和の巨砲と一緒ではないでしょうか。

 どっかん、どっかん対艦砲を撃っても、主たる敵は、空の上。なんの効果もありません。
 
 時代は変わったのです。いつまでも、過去の成功体験にすがっている場合ではありません。

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コーチの戦略

 2001年、日本法人設立以来、3年間で売上を3倍に伸ばし、09年度までの4年間で売上高を現在の倍の800億円にしようと計画中のコーチ。

 コーチは、「アクセシブル・ラグジュアリー」(手の届く高級)という市場を創造し、躍進しています。

 プランニングには、全体構造がわかるプラン、グランドデザインがまずあって、戦術を練ることが必要です。コーチは、確かな市場分析による企業戦略が明確で、商品の投入もしたたかです。

 今、ジュエリービジネスに欠けていることを分析し、未来に対する布石を投じることなく日本宝飾事業の浮上はないと考えています。

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ロッテ バレンタイン監督の選手掌握術

 先日、NHKの「クローズアップ現代」で、ロッテ、バレンタイン監督の選手掌握術についてを観ました。今年は、オリックスの仰木監督、横浜の牛島監督のふんばりで、各リーグのAクラスにはいる健闘をみせています。

 バレンタイン監督の選手を信頼し、失敗をしても叱ることなく、いいところを伸ばす指導法は、メジャー流でもなく、アメリカ流でもありません。プロ集団に対する指導法としては、どのような世界でも通用するものでしょう。

 ただ、中小企業では、プロ野球選手のように、ドラフトで選ばれた一流選手ばかりが集まっているとは限りません。そこが、難しいところです。

 一般論と各論、特殊解との違いでしょうか。

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Movable Type 上級カスタマイズ術

 Movable Type をインストールしたのは、いいものの・・・「かるくヤバイ!」状況になりました。初期設定などをいつもの「動物的カン」でやってみたら、すぐに迷路の入り込み、先に進みません。

 やはり、「動物的カン」だけでは、Movable Typeは攻略できないと判断。書店の専門書コーナーで解説本を買いました。ちょうど、CSS(スタイルシート)の勉強も中途半端になっていたし、どうやらWEB内データベースのSQL活用にもつがるらしいので、Movable Type攻略は、この夏の課題になりそうです。

 超アナログ、文科系の私が、必要にせまられ、またコンピューター関連専門書と格闘するはめになりそうです。

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にわかファン、常連さん

 今年のトラ(阪神タイガース)は、梅雨を明けても元気だ。今年は優勝まちがいなし!?断言できないところが長年のトラファンの悲しい性(さが)です。

 大阪、神戸の友人によると、甲子園の阪神戦は、にわか阪神ファンが多く?、チケットは、いつもプラチナチケット化しているとか。東京ドームばかりか、神宮、横浜でも三塁、レフトスタンドは、阪神ファンで満席状態です。(ちょっとオーバーかも)

 それに引き替え、巨人戦は、球場へのファン動員数、TV視聴率が低迷しています。

 ところで、私が関西にいる頃、芦屋にしゃれた穴場の喫茶店がありました。聞くところによりますと、当時一世を風靡した雑誌「○○○」に紹介され、一時期、小さなお店は、にわかファンでいっぱいになり、常連さんがよりつかなくなりました。その後、ブームが去った後、常連客が戻らず、ついにお店はつぶれてしまいました。

 常連客だった友人たちは、「○○○」につぶされた、と口をそろえて言ってました。

 店舗では、新規のお客様のとり込みも大切な仕事ですが、常連さんをないがしろにすると大きなしっぺ返しが待っています。

 店舗経営は、難しいものですね。

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見えてきた、海外ジュエリーブランドに勝つ戦略

2004年、海外ジュエリーブランドショップの日本での売上が頭打ちになってきた、という統計データが発表になりました。日本のジュエリー業者は、やっと海外ブランドの攻勢が止まってきたと安堵しています。

 果たして、そう楽観的になっていいものでしょうか。海外中堅ブランドジュエリーの攻勢は始まったばかりです。海外ブランドの攻勢は、第2の波、第3の波となってやってきます。

 ここ数年来、日本のジュエリー卸会社は、積極的にイタリアなどからブランドジュエリーを輸入しています。これでは、ますます国内のジュエリーメーカーの空洞化に拍車をかけるだけです。

 日本の消費者のブランド志向は根強いものです。団塊の世代、団塊ジュニア、プチセレブといった日本の小売消費を引っ張る世代層のブランド信仰は、深く浸透しています。

 海外ブランドジュエリーに対抗する処方箋、戦略はあるのか。詳しくは、「JSP通信」で。

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団塊の世代と消費構造

 1947年から51年生まれを「団塊の世代」といいます。「2007年問題」とは、この年代層のサラリーマンが大量に定年退職を迎えることによる様々な問題を指します。

 団塊の世代は、戦後日本の消費に多大なる影響を及ぼしてきました。社会的、政治的にも同じことが言えると思います。

 会社において、重要なポストが抜けることは相当な痛手になります。社内の財務やコンピューターシステムの設計を計画、推進してきた中心的な存在が、団塊の世代です。基本設計、基本システムの全体を把握していますと、様々な問題が発生したとしても、全体を把握しているが故に、問題回避の方法の想像がつきます。

 さて、会社を退職した団塊世代の消費は、どこに向かうのでしょう。再就職?、独立?、悠々自適に趣味に生きる?
 
 まず、独立して成功する確立は低いでしょう。そのまま会社に嘱託として残ったり、関連会社に迎えれられるひとも、この景気では、限られていると思います。

 退職金をもらって、年金生活、というのが一般的。そうなると、年金問題がまたクローズアップされます。

 転機は好機とすれば、ジュエリー業界としては、この団塊の世代層の奥様方に魅力あるジュエリーを提案しなければなりません。

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消費をリードする世代

 現在、個人消費をリードする世代。プチセレブ、コオヤジ、団塊世代。

 団塊の世代は、もうすぐ定年を迎えるひとが大勢いて、そのことが社会問題になっているようです。定年を迎える団塊世代に対し、すでにそのことをターゲットにした商品、サービスが考えられています。

 コオヤジや団塊世代に対して、大人の男のメンズジュエリーも開発、販売されているようですが、その売れ行きはいかがでしょうか。バブル期にメンズものが結構売れた時期がありましたが、ジュエリーにお金をかける男性は相対的に少なく、そう簡単にメンズ市場が盛り上がるとは思えません。

 ジュエリー業界としては、プチセレブが狙い目でしょうが、この層の海外ブランド志向はそうとう高いので、日本のジュエリー業界は苦戦を強いられています。

 対海外ブランドに対抗するコンセプトはなにかを模索する時期です。

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ジュエリー業界、人材の流出

 今、GPC会員サイト用に、JSP通信でアップした「人材を人財にする育成法」を「あなたが会社の人財になるために」というテーマでリライトしています。

 育成法と個人の自覚は、表裏一体です。

 さて、思えば、過去、ジュエリー業界で何人か同年齢の優秀な人にめぐりあったことがあります。お互いに頑張ろうと励ましあったのですが、優秀な人材ほどジュエリー業界を去っていったような気がしています。

 ジュエリー業界に嫌気がさしたのか、はたまた、勤めていた会社やそこの社長と「そりがあわなかった」のか、理由はそれぞれにあろうかと思います。

 会社でも、優秀な人材から会社をやめ、他業種に転身したり、独立したりするものです。残ったのは、イエスマンばかりになったり・・・。

 開かれたジュエリー業界になるには、まず個々の会社が「開かれている」ことが前提になると感じています。

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「かかりつけ」の宝石店へ

 情報が交錯する時代。ジュエリーの情報もいままでの新聞、雑誌からHP、ブログにいたるまで色々な媒体で発信されています。

 いったい、本当に信頼できる情報はナニ? 信頼できる宝石店はどこ?

 「行きつけ」の宝石店は、いざ、宝石やジュエリーに問題が生じたとき、「かかりつけ」の宝石店になるのでしょうか。

 子供の頃より通っていた「かかりつけ」の町医者は、昔から信頼関係があり、どこか体の異変を感じた時、まず相談に行きます。

 私にも「行きつけ」の洋食屋や居酒屋はあります。こだわりの料理があったり、うまい名物料理を味わえるからです。
でも、ジュエリーは消費財ではありません。食べてしまえば、それで終わってしまうものではないのです。自分の体と同じように、「養生」(メンテナンス)が必要です。

 だから、「かかりつけ」の宝石店が必要なのです。弱った?ジュエリーや蘇らせたい宝石たちを診てくれる「かかりつけ」のジュエラーに我々はならねばなりません。これからのジュエリーショップのキーワードは、「かかりつけの宝石店」。あなたのお店のキャッチフレーズにどうぞお使い下さい!?ただし、自信があればのおはなしですが・・・。

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昨日は、七夕なので・・・

 昨日は、七夕でした。東京の我が家の空は、くもり。星空は、すっきりしませんでした。

 七夕は、「出会い」を連想しますので、我が愛猫「ミースケ」との出会いについて、ひとくだり。

 今年の7月でミースケは、満9歳になります。miesuke4

 9年前、7月の梅雨明けの蒸し暑い日。御徒町、当時の事務所近く「竹町公園」で生後まもないミースケは、捨て猫として死にかけていました。両目は、目ヤニでふさがり、まったく開かない状態でした。

 公園から拾ってきて、その後、1ヶ月あまり、毎日、動物病院で、注射を打ってもらいました。目には、毎日2、3回、目薬をさして・・・。そのかいあって、今はとても元気に、幸せに暮らしています(と思う)。
 でも、右目は、ほぼ8割がたにごったままです。

 この9年間、個人的には、激動の日々でした。でも、ミースケのおかげで、なんとか今日まで頑張ってこれたと感謝しています。

 ところで、ロンドンでテロ発生。お互いに認め合って、平和に暮らせないのでしょうか。私とミースケのように。

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人材を人財にするには

 日本のジュエリー産業は、まだ底を打たないようです。リストラなどによって、少ない人数で会社を運営しなければならないのは、経営者を含め現場で働く人にとっても頭の痛い問題です。

 経営者、幹部にとって、一人で数人分の仕事をこなす「出来る人財」が数多く会社にいると、非常にこころ強いものです。

 しかし、人材が会社にとって「価値ある人財」になるよう教育するのは、大変なことです。5、6人の少人数の社員で会社を運営するのであれば、ひとりひとりがまさに「グリーンベレー」であり、「コマンドー」でなければなりません。

 私は、小学校で野球部と陸上部をはしごをしていまして、中学から大学までテニス部に所属していました。(大学では同好会)
 学生時代より、女子大テニス部のコーチやテニススクールのコーチをしておりました。一時期、一流のレッスンプロを目指した時期がありました。

 日々、いかに部員を鼓舞するか、優れたプレーヤーをどのように育てるかに腐心していました。また、テニススクールでは、生徒さんに飽きさせないで技術の向上を図る練習法を常にを考えていました。

 さて、そんな私の経験から、「人材を人財にする方法」を近日、J-shop PLanet で公開します。
 乞う、ご期待!!
 

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バージンダイヤモンド

 ㈱サハダイヤモンドは、読売新聞に全面広告を掲載。

 「エンゲージリングは、バージンダイヤモンドを。 」

 掲載日
6月14日(火) 中部支社版
6月15日(水) 中部・大阪版を除く全国各地域版
6月16日(木) 大阪本社版

 ダイヤモンドにバージンかそうでないか特定することの意義についての論議は、置いておくとして、ダイヤモンドジュエリーの広告が増えることは、いいことです。

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フェデラー、完勝

 ウインブルドン、男子単、フェデラーが完勝。

 女子単は、勝利がどちらにころぶか予想できない展開でした。男子は、オールラウンド・プレーヤーのフェデラーがストレートで圧勝しました。体のキレ、柔軟なショット、気力、どれをとっても相手のロディックに勝っていました。ローンコートは、球筋がバウンドしてから早くなりますので、ネットプレーヤーに有利です。サービスダッシュしてネットプレーで簡単に決める。このパターンに持ち込むことが、ローンコートでの鉄則。しかし、ラケットの進化で、リターン力が上がってきましたので、ビッグサーバーが有利とも言えません。

 道具が進化しても、やはり技術の総合力がモノをいうのは、今も昔も同じ、ということで・・・。

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クレーム対応は、勉強

 6月半ば、予期せぬ事態が発生。以後、その対応に忙殺。やっと、峠を越えました。クレーム対応は、どんな仕事より優先とはよく言われています。相手がカリカリしているのですから、こちらは誠意をもってすぐ対応しなければなりません。

 いままでの経験では、クレーム対応後、「雨降って地固まる」となり、より親密な関係を築くことができ、商売も進展することがよくあるものです。

 クレーム対応をしていますと、色んな問題点が浮き彫りになります。

 お客様のおしかりを受けることは、まだいい方です。まだ、見捨てられていない証拠。「あんな奴に言ってもムダ」と相手に思われることほど、不幸なことはありません。

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