« ICA 色石キャンペーン | トップページ | 合従連衡と企業文化 »

天然真珠

 中国小説を読んでいると、古代中国では、天然真珠が献上品として珍重されたようです。当然その時代は、養殖真珠なるものがありません。貝が真珠を生むことすら稀なことであり、ましてや、その真珠を見つけることは、どれほどの苦労があったのか想像を絶するものを感じます。

 真珠は、養殖技術が発展し、今や珍しいものではなくなりました。ルビー、サファイアも材料モノであれば、市場の需要を満たすにはあり余るほどあるでしょう。

 ダイヤモンドにしても、近代的な施設により、採掘場でザックザックと出てきます。

 ちょっとオーバーな表現になりましたが、宝石に対するユーザーの意識は、「珍しいもの」ではなく、「身近なもの」「楽しむもの」に変化しています。

 色石の材料を探すのであれば、東急ハンズで買える、そんな身近なものになっています。

 戦後(第二次大戦後)、ダイヤモンドや色石を扱える業者は、日本でも限られていました。いまや、どんな小さな小売店であっても、香港ジュエリーショー、ツーソンジュエリーショーにいけば、どんな色石でも買えてしまいます。

 いままでのジュエリー、宝石の概念、マーケティングの手法を変えたほうがいいのかも知れません。

|

« ICA 色石キャンペーン | トップページ | 合従連衡と企業文化 »

ファッション・アクセサリ」カテゴリの記事

コメント

初めまして。ルパンです。大変ためになります。ありがとうございます。TBさせていただきました。

投稿: ルパンと仲間たち | 2005/03/31 21:55

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 天然真珠:

« ICA 色石キャンペーン | トップページ | 合従連衡と企業文化 »