ハリー・ウインストンの挑戦
巷では、ライブドアとフジサンケイの戦いが話題になっていますが、伝説の宝石商ハリー・ウインストンの会社は、2004年4月、エイバー社が同社の株51%を買収して、経営権を握っています。エーバー社は、エイバー・マイニング社で鉱山会社です。
海外の事業では、M&Aは日常的に起きています。2006年には、商法が改正され、日本の企業に海外資本が入りやすくなるとか。
ハリー・ウインストンは、世界の既存の8店舗を拡大するほか、10年間で40店舗まで店舗を拡大するそうです。そのほかハリー・ウインストンのブランドを生かした新しい戦略が展開されるようです。
企業が拡大し、消費者により良い商品、サービスが提供されるなら、M&Aも良しとしなければなりません。老舗の暖簾、グループ内のブランドに寄りかかっているだけでは、企業は発展しません。
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