ジュエリー業界のウェブサイト活性化
ジュエリーのウェブサイトのブックマークの整理をしたことは、以前このブログでいいました。
一応ブックマークはしたけれど、それぞれサイトの更新状況があまりにもひどい状態にあるので、1週間に一度チェックしなければいけないものと、まぁ1ヶ月に一度でいいものに整理してみました。結果、1週間に一度はチェックすべきサイトが極端に少ないことに気づきました。
更新されていないサイトを分析しますと、
一応情報を発信するサイトは持つべきだと判断し、制作会社に依頼してデザインの凝ったものを制作。しかし、その後サイトに訪問するカウンターがさほど伸びることもなく、商売にも直接影響がないので、そのままにしている。
あるいは、インターネットの重要性を理解し、自社、自店のサイトを構築。なんとか更新をしようと思ったが、更新を業者にお願いすると、結構経費がかかるので、景気も悪いことだし、年に数回イベントがある時だけ更新している。
社長が経費節減のためホームページ制作ソフトを購入。数ヶ月、必死で勉強し、なんとかサイトを作ってみた。しかし、やはり素人が制作したサイトは他のサイトと比較してみるとデザイン的にかなり劣ることがわかり、制作に対する熱意が冷めてしまった。
というような状況ではないでしょうか。
ジュエリーのサイトで見るべきものが少ないということは、ユーザーからの視点からみても、残念なことです。
インターネットは、自社、自店の商品の電子カタログではありません。インターネットは、双方向コミニケーションの手段です。もっとインターネットをプロモーション、コミュニケーションの道具として利用しましょう。
今、考えていることは、ブログのシステムを利用して、各社にあわせたスタイルシートを制作し、その後のサイトの更新は、ブラウザーでワープロ感覚でやってもらうということです。
そうすれば、やる気があっても、更新がおぼつかない人にとって役に立つサービスが提供できるのではないかと考えています。ジュエリー業界の活性化といっても、具体的な施策、方法、手段を提供しなければなんにもならないと思います。
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