ホリエモン・バッシングに思う
最近、ニュース番組で、ライブドアの堀江社長をよく見かけます。
報道のスタイルは、堀江社長に友好的ではありません。堀江社長に質問するコメンテーターや評論家の諸氏は、今回の堀江社長の仕掛け?に対してなんだかんだと難癖をつけています。
番組としては、堀江VS評論家という対決の図式を狙いおもしろい劇場化報道を制作しようとする意図がみえみえですが、どう考えても理論的には堀江社長に分があると感じます。
もともと民放の番組にあまり興味がなく、見るとしても特定の番組しか見ませんので、一度堀江さんにTVをやらせてみればおもしろくなるかも知れないと期待しているのですが。
ジュエリーの業界でも、古い体質がはびこっていて、おもしろい商品がなかなか出てきません。なにか変革をおこそうとすると、わけのわからない若者論や世間の常識をふりかざす業界のお歴々にパワーをかき消されるのは、何処も同じなのかと感じています。
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コメント
ってゆーか・・・。
単純にこれって、ホリエモンみたいに注目される
事の無い、大多数のいわゆる『インテリ・エリート』の方々がやっかんでるだけなんじゃないでしょうか。
報道関係の方ってのも一応インテリゲンチャに入るんでしたよね。
革新的なことをやる人がいると、『俺のほうがすごいのに・・・。』とかって鬱々とした感情を抱いて、それが少なからず報道スタンスにも現れてしまっているんではないでしょうかね。
以上、経済とは無縁の庶民のあまりに浅い読みでした。
投稿: 藍窮 | 2005/03/17 20:48
cestive さん、コメントありがとうございます。
日本的社会主義資本社会とでもいいましょうか、どちらが「大人げ」ないのでしょうか。
司法の場に引き込み、長期戦になれば、相手が弱る、というような姿勢のほうが子供っぽいのでは。
相手が話し合いたいというのだから、それに応じればいいでしょう。
今回の事件で、フジサンケイグループに非常にがっかりしました。
投稿: 仁醒 | 2005/02/26 16:28
旧体制がなかなか変わらないのはどこの業界も同じだな‥と痛感しています。
だから尚更突破口となるべく頑張っている人たちを応援したいと思います。
新しいものが受け入れられるまでには時間がかかります。
しかし、かといって諦めてしまうのはさびしすぎます。
今では天才と呼ばれるゴッホだって、生前はまったく理解されなかった。
かのビートルズだって、昔は不良の代名詞だったのですから。
しかし良いものは良い、残るものは残る。
今の時代では理解されなくとも、次世代以降から理解されるものを造ることも
時によっては必要なのではないか?と思う昨今です。
投稿: cestvie | 2005/02/26 00:54