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第16回 国際宝飾展 IJT

 今月、26日より29日まで、東京ビックサイトにて、国際宝飾展(IJT Internatioal Jewelly Tokyo)が開催されます。東京で国際的な宝飾展というふれこみです。今月は、その前にイタリアのヴィチェンツァで展示会があり、ジュエリー業者は、年の初めから年始のご挨拶もほどほどに、大忙しの毎日のようです。

 私も今年は、インターネット事業3ヵ年計画の2年目ということで、通常の仕事以外に、大忙しというところです。

 まだ、パンフレットを吟味していませんが、今年は来年にまして盛況となるのでは、と思っています。なんせ、その時期に合わせて「今年のご挨拶」をする業界人が多いものですから。

 展示会場のいたるところで、頭をペコペコ下げながら名刺交換をする「日本独特のスタイル」が見られます。海外出展者から見ると結構「Funny」なんでしょうね。

 「イッツ、ジャパニーズ・スタイル」なんでしょうが、そんなのんびり構えている場合ではありませんよ。今のジュエリー業界は、「黒船」が海上にものすごい数が来ているのに、そのことに気付こうとしません。

 「見ない」「聞かない」「考えない」の3ナイでは、ナイ、ナイずくしになります。

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コメント

佐藤さん、貴重な情報ありがとうございます。
 
 林子平氏については、勉強不足で知りませんでした。学生時代、司馬遼太郎の「竜馬がゆく」「坂の上の雲」を愛読していました。「坂の上の雲」の秋山兄弟と正岡子規の生きざまに感動した記憶があります。

 のち、東洋思想に傾倒し、安岡正篤氏の本を読むに至るという読書経歴です。

 また、色々教えて下さい。

投稿: 辻 仁醒 | 2005/01/15 22:33

仙台ゆかりの人に林子平(1736年~1793年)がいます。
どういう人物かというと「子平は唐山、ヨーロッパ諸国に対外的危機感を抱くと同時にロシアの南下策を知り、日本を植民地化から防ぐために蝦夷地の確保を説いた『三国通覧図説』を出版し、翌々年には日本海岸総軍備という論旨の『海国兵談』を出版した。しかし幕府はいたずらに世間を惑わす行為としてこれを取り締まり、版木を没収して子平を罰した。このわずか4ヶ月後にロシア使節ラックスマンが漂流民大黒屋幸太夫を連れて根室に着き、61年後にペリーが浦賀に入港している。」インターネットのHP『林子平の海防論http://www.geocities.jp/macshoji77/history/shihei.html#Shiheiから抜粋。

「見ない」「聞かない」「考えない」の3ナイではなく、
見ようとしないから「見えない」、聞こうとしないから「聞こえない」、想像も出来ないから「考えられない」のかも!
辻さんのような人は稀で、『先見の明』がある人と言うのでしょうね。

投稿: インタージェム 佐藤郁雄 | 2005/01/15 22:00

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