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ジュエリー業界の景気回復は?

 日経新聞朝刊の一面連載は、「踊り場景気回復」。

 日本のジュエリー販売額は、来年もまだまだ下がる、とジュエリーアナリストは悲観的な発言をしています。

 さて、上場企業の収益構造は、リストラや経営統合を進めた結果、回復基調が続いています。市況好転や輸出増の追い風が吹いているわりには、日経平均株価は年初から強気と弱気のにらみ合いが続いているようです。今の状況を「好景気における踊り場」と政府は発表しています。

 消費行動はどうでしょう。1400兆円という金融資産の5割強を60歳以上の世帯主の家計が持っているのですが、その貯蓄を切り崩した「ストック取り崩し型」消費が景気を下支えしています。

 フィットネスクラブでは、月会費3万円~5万円と通常の1万円より高いが、医師のカウンセリングやトレーナーの個別指導など特別サービスが付いた新会員制度が開始されています。フランス人の著名シェフを料理長に招き、一人105万円の高級フレンチにシニア層の問い合わせが殺到しているという記事があり、驚きというか、その行動にはあきれます。

 一方、試着しても買わない「着るだけ客」が若い女性に増加しているようです。以前に買った靴や宝飾品を修理して使う「リフォーム族」も増えています。

 そう言えば、業態を革新した質屋の「ユーズドジュエリー」も人気のようです。

 企業も生物と同じで、「環境に適合しないもの」は絶滅する運命にあります。上記のような経済環境の変化や消費者の行動の変化には、商売のネタが隠されていると思います。ジュエリーの販売においても、環境の変化にいち早く気付き、的確な行動をすれば、「自社の景気は回復する」のではないでしょうか。

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